今作は、Armin van Buurenにとって9枚目のアルバムであり、2024年リリースの『Breathe In』の続編となるもの。
Bon Joviとのコラボで大きな話題を集めた「Keep The Faith」、 ダンスミュージック界のビッグネーム同士による初共演として注目を集めた、David Guettaとのコラボ曲「In The Dark」、 Pendulum の Rob Swire をVoに迎えた「Sound of You」、 Alok、Norma Jean Martine、LAWRENT をタッグを組んだ「Euphoria」などの先行シングルを含む、全51曲を収録。
さらに、リリースと同時に、シンガーソングライターJAI RYUを迎えた新曲「Let It Be For Love」も発表。
恍惚感あふれる美しいメロディーと壮大なシンセサウンドが特徴のトラックに、JAI RYUの情感豊かな歌声が完璧にマッチした、Arminらしいスケール感に満ちた1曲となっている。
その他にも、ジャンルの垣根を超えた多彩なコラボレーション曲が多数収録されており、トランス界の帝王として君臨し、EDMシーンを牽引し続けるArminだからこそ実現し得た、壮大なアルバムに仕上がっている。
Armin van Burrren: 「ついにこの時が来た! 2部構成となる9枚目のスタジオ・アルバム『Breathe』が、全世界で正式リリースされた。 全51曲を収録したこれまでで最大規模のアルバムで、素晴らしいアーティストたちとのコラボレーションも多数実現している。 この作品は、心と体の健康を見つめ直しながら歩んできた自身の道のりを、音楽という形で表現したもの。 そのおかげで、これまで以上にモチベーションも高まり、エネルギーに満ちあふれている。 このアルバム『Breathe』をみんなと共有できることに、心から感謝している」
さらにアルバムの内容について、次のようにも語っている。
Armin van Burrren: 「ご存じのとおり、ここ数年、私は個人的な旅を続けてきました。 世界ツアーをこなしながらも、瞑想やフィットネス、メンタルヘルスを優先することで、自分自身の人生を見つめ直してきた。 それが『Breathe』という新たな章の始まりです。 このアルバムに収録された音楽は、その旅路と、創造性の中で芽生えた感情や思考を映し出しています」
今後、Armin van Buurenは、7月13日にロンドンにて『A State of Trance London』を開催することが決定している。
2月にオランダで開催された『A State of Trance 2025』で、Maddixと披露し話題を集めた特別企画“FACE-2-FACE”セットを、今回はOliver Heldensの別名義“HI-LO”とともに披露することが発表され、大きな注目を集めている。
さらに同イベントには、Ben Nicky、Cosmic Gate、MaRLo、John O’Callaghanなど、実力派アーティストたちが多数出演予定。アルバムと同様に幅広いジャンルを横断するラインナップとなっている。
限定演出となる“FACE-2-FACE”セットとともに、今年の『A State of Trance London』には、さらなる期待が高まっている。