Photo by Axwell’s Facebook
NEW RELEASE

Axwell、満を持して7年ぶりのシングル、クラブシーンに再び火を灯す

Axwell ft. CARMA - Until The Lights Go Out

スウェーデンのハウスレジェンドAxwellが、約7年ぶりとなるオリジナルシングル「Until The Lights Go Out」をAxtone Recordsよりリリース。


Axwellは、グラミー賞に5度ノミネート経験のあるDJ/プロデューサー。Swedish House Mafiaの一員としても「Don’t You Worry Child」や「Moth To A Flame」などの名曲を生み出し、世界中のフェスティバルでヘッドライナーを務めてきた。
ソロプロダクションからはしばらく離れていたが、2018年の「Nobody Else」以来のオリジナルシングル「Until The Lights Go Out」で復帰。昨年のUltra Europeで初披露され、ファンの間で大きな関心を呼んでいた。それ以来、このトラックはAxwellのセットで欠かせない存在となっており、初のソロパフォーマンスとなった今年のULTRA マイアミのセットでも、強いインパクトを残していた。

■ Axwell – Ultra Music Festival Miami 2025ライブセット


今作のヴォーカルを担当するCARMAは、James CarterとTom Martinによる新プロジェクトであり、両者ともに非常に成功したアーティスト兼ソングライターである。例えば、James CarterはMEDUZA最大のヒット曲の一つ「Bad Memories」に携わっており、Tom MartinはMartin Garrix、Snoop Dogg、Duncan Laurenceなど、世界的に著名なアーティストの楽曲を手掛けている。


そんな2組がタッグを組んだ新曲「Until The Lights Go Out」は、重厚な四つ打ちのキックと躍動感あふれるシンセサウンドが特徴で、Axwellのディスコグラフィーの中でも特にエネルギッシュな作品。CARMAのヴォーカルも、ダンスフロアでの解放感と高揚感を引き立てている。

またこのリリースは、Axwellが2005年に設立したレーベルAxtone Recordsの20周年を祝うものでもある。最近、AxwellはAxtone Recordsを売却したが、パートナー兼クリエイティブアドバイザーとして今後もレーベルに関与し続ける予定だ。新曲のリリースは、レーベルの豊かな過去と未来の方向性をつなぐ架け橋となっている。