Armin van Buuren Official Photo
NEW RELEASE

Armin van Buurenが捧げる“父へのオマージュ” – 新曲でクラシックの原点・バッハをサンプリング

Armin van Buuren & BLR - Bach To The Future

Armin van BuurenとBLRが、新曲「Bach To The Future」をリリース。


今作は、クラシック音楽の“原点にして頂点”と評されるバッハの名作「Toccata」にインスパイアされ生まれた1曲。
誰もが一度は耳にしたことのあるお馴染みのフレーズから幕を開け、ハードなベースラインとドラムビートへと一気に展開。 クラシカルなバロックの美しさに、トランスやテクノの要素を融合させたドロップは、シネマティックでありながらフロア映えも抜群な仕上がりに。 BLRの洗練されたテクノ・スタイルのプロダクションと、トランス界の重鎮でありながらも挑戦を続けるArmin van Buurenの精神が融合した、意欲作となっている。




Armin van Burrenは、今作について以下のようにコメント。

Armin: 「僕はクラシック音楽に囲まれて育ったんだ。父が大のクラシック好きで、家の中にはいつもそういう音楽が流れていた。正直なところ、子どもの頃は“好きだけど嫌い”みたいな、複雑な感情を抱いてたよ。でも大人になるにつれて、クラシックが持つ美しさや深みを本当に理解できるようになった。今回の曲は、そんな父の音楽的センスに対する僕なりのオマージュでもあるんだ。アイデアのきっかけをくれたのは、長年の友人でもあるBLR(Léon Bolier)。彼が最初のスケッチを送ってくれて、それをLilly Palmerのプロジェクトでも知られるEgbertにシェアしたことで、一気に方向性が固まった。バロックのエレガンスと現代テクノの推進力をどう融合させるか、3人でじっくりと作り込んだ楽曲になっているよ。」


今年1月にはALOKとタッグを組み、同じくクラシックの定番・ベートーヴェンの「Für Elise(エリーゼのために)」をサンプリングした「Euphoria」をリリースしたことも記憶に新しい。






今後、Armin van Burrenは5月31日から6月2日にかけて、イタリア・コモ湖で開催される『Nameless Festival 2025』への出演が決定。 初日の5月31日に登場し、同日のヘッドライナーを務めるOliver Heldens、Gorgon CIty、Tchamiらとともにラインナップされている。
さらに、別日にはMartin GarrixやThe Chainsmokers、Don Diablo、Dimensionら、世界を代表するアーティストたちも名を連ねている。
イタリアを代表するダンスミュージックの祭典として10年以上の歴史を誇るこのフェスは、革新的なサウンドとコモ湖の美しい景観が融合する唯一無二の空間として知られ、今年も開催前から大きな期待が寄せられている。