UKレイヴシーンの新鋭Y U QT、クラブアンセム満載の新作EPをリリース

イギリス・レスター出身のDJ/プロデューサーデュオ・Y U QTがNEW EP『For Real Super Life』をリリース。

Y U QTは、Darryl ReidとJames Cooperによるデュオ。中学1年生の頃に出会い、音楽とスケートボードという共通の趣味で意気投合。以降、学生時代の大半を一緒に過ごしてきた。2019年にシングル「U BELONG 2 ME」でデビュー。ガラージ、ハウス、レイヴ、ジャングル、ベースラインなど、UKらしいサウンドを取り入れた独自のスタイルで注目を集めている。2 Unlimitedの名曲「Get Ready For This」（1991年）をオールドスクールなハードコア・ジャングルにリメイクした「Y’all Ready For Dis」（2023年）はバイラルヒットを記録、一躍その名を轟かせた。DisclosureやBen UFOなどトップDJたちからのサポートも受け、Boiler RoomやUKの名門クラブColour FactoryやWaterworksのステージも次々と制覇。 今やUKを代表する人気アクトの一つに急成長した。


そんなY U QTによる4曲入りEP『For Real Super Life』は、“人生は一度きり、今を最大限に楽しみ尽くすこと”をテーマに作られている。

1.One More Time (I Need U)
どこか憂いのあるヴォーカルリフに浮遊感のあるサウンドが織りなす、キャッチーかつ美しいUKガラージナンバー。揺れ動くダイナミックなベースラインがグルーヴィーなサウンドを形成している。ここ1年ほど彼らのセットでプレイされており、「なんて長い道のりだったんだ！これまでで一番、待ち望んでいたリリースかもしれない！」とコメントするほど待望のリリースとなった。もちろん、2024年11月に行われたY U QTの初来日公演でも披露され、強いインパクトを残した1曲だ。

2.Whine & Clutch
アンダーグラウンドな雰囲気漂うクラブ向けのエネルギッシュなトラック。高速ラップにローリングするヘビーなベースとフロアの熱気を上げる数々のトリック。強烈なインパクトを放つフロアバンガーだ。

3.Hold Me
UKレイヴシーンを牽引し、ジャンルを超えたサウンドメイクで知られるDenham Audioとのコラボレーション。両者のシグネチャースタイルを巧妙に組み合わせた作品で、ピアノの旋律が響く、疾走感溢れる楽曲となっている。

4.You Know What I Want
トランシーな2ステップナンバー。重厚なベースとエモーショナルなムードが絶妙に交差し、ダークな側面と高揚感が共存する独特のサウンドを生み出している。

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先日、Dr DubplateとのBoiler Roomが公開されたY U QT。3月からはAustralia & New Zealandツアーがスタートし、6月にはマンチェスターで行われる大型フェスティバルParklife Festival 2025に出演が決定している。今後のさらなる活躍にも期待が高まる。

■ 2月に公開されたDr DubplateとのBoiler Roomセット