「ULTRA JAPAN」のヘッドライナーたちのアンセムを紹介する企画の第六弾!
デヴィッド・ゲッタ、
アーミン・ヴァン・ブーレン、
スクリレックス、
ニッキー・ロメロ、
アフロジャックに続き、アレッソの登場です!
1991年スウェーデンのストックホルムで生まれたアレッソ。
7歳からピアノをはじめ、なんと16歳の頃にはEDMに興味を持ち始めたとか。
そして、2011年から地元のクラブでDJとしてのキャリアを積むと、同年のDJ Magの世界人気DJランキングTOP 100 DJSでは70位に初登場(スゴい!)。
また、プロデューサーとしても2010年に初EPを発表し、翌年には元スウェディッシュ・ハウス・マフィアのメンバー、セバスチャン・イングロッソと「Calling」をリリースしブレイク。
その後も数々の名曲を生み出し、世界中のビッグフェスで活躍しているのはご存じの通り。
彼のサウンドの特徴と言えば、EDM界でもまれに見る美しいメロディ。
そのあまりの美しさに思わず涙してしまうような泣きメロ・マスターであり、なおかつ盛り上がりも欠かさない。
そしてなによりイケメン……と、そんな三拍子揃った若きスーパースターが今回の「ULTRA JAPAN」では3日目に登場します。
アレッソをより楽しむためにも、ここで彼のアンセムを予習しておきましょう!
01. Alesso“Heroes (we could be) ft. Tove Lo”
まさにアンセム! といった美しいメロディで始まるイントロから胸熱な“Heros”。
すでにフェスやクラブで何度も聴いているという人も多いでしょう。
ボーカルは同郷の女性シンガー、トーヴェ・ロー。去年「ULTRA JAPAN」出演時にもプレイ! そのときの盛り上がりたるや……みんなで大合唱してのゲキ盛りでした。
今回もきっとかかるハズ、要チェックです。
02. Alesso“Cool ft. Roy English”
こちらもアレッソ節と言える、イントロの泣きのメロディが決め手の最新曲“Cool”。
力強いボーカルはロサンゼルスを拠点に活動をしているロイ・イングリッシュ。サビの“ク〜ル♪”は確実にアガります!
この曲も「ULTRA JAPAN」できっとかかることでしょう!
見所満載の学園モノのミュージックビデオも必聴です。
03. Calvin Harris & Alesso“Under Control ft. Hurts”
カルヴィン・ハリスとコラボし、ボーカルにはハーツを迎えた“Under Control”。
これも去年の「ULTRA JAPAN」でプレイされた(しかも最後に! もちろん大盛り上がり!)、彼のビッグ・アンセムです。
疾走感のあるシンセサイザーと美しいメロディは、世界中のフロア、そしてフェスを魅了しています。
また、映画のような美しいミュージックビデオは、ワールド・ミュージック・アワード 最優秀ビデオにノミネートされました。
04. Alesso“Sweet Escape ft. Sirena”
女性シンガー、シレーナの歌声が耳に残るこの曲は、デビューアルバム『Forever』の中でも屈指の美メロ曲(哀愁たっぷりで泣けます)。
ミュージックビデオでは、街中の交通標識が仕事を忘れてダンスし、デートする、邦題をつけるとすれば“恋の逃避行”的な感じ。
この曲も去年プレイされ大盛り上がり。アレッソの鉄板曲です。
05. Alesso feat.Ryan Tedder“Scars”
ボーカルには、アレッソ作品に数多く関わっているワンリパブリックのライアン・テダーをフィーチャーし、2014年の「ULTRA MIAMI」で新曲として披露された1曲(その後「ULTRA JAPAN」でもプレイ!)。
キラキラかつ高揚感、さらには哀愁感もたっぷり。
とにかく気持ちいい、爽快なナンバーです。
06. Alesso“Tear The Roof Up”
この曲は、名門レーベルDef Jam Recordingsから発売された、ディープ&ダークなアグレッシブ・チューン。
そのサウンドは、アレッソの真骨頂である美メロとは対極と言えますが、「ULTRA JAPAN」をはじめ去年の彼のセットでは、ほぼほぼ1曲目にプレイされていた、いわばアレッソのプロローグ的チューン。
ただ、今年の「ULTRA MIAMI」では違う曲が1曲目にプレイされていただけに……「ULTRA JAPAN」では果たして?
07. Alesso“If It Wasn’t For You”
フレグランスメーカーの212 Carolina Herreraとコラボし制作されたこの曲。
それだけに、ミュージックビデオもかなりのビューティー路線でEDM女子にはぜひ見てほしい内容です!
もちろん楽曲も美しくもドラマティックなメロディが最高な仕上がりです。
08. Sebastian Ingrosso, Alesso“Calling (Lose My Mind) ft. Ryan Tedder”
アレッソがブレイクするきっかけとなった“Calling”。
2011年にオリジナルを発表後、ワンリパブリックのライアンをフィーチャーし、翌年セルフリメイクして大ブレイクしました。
去年の「ULTRA JAPAN」はこの曲をマッシュアップして、また新たなサウンドを見せてましたね。今年はどうなるのか、それもまた楽しみです。
若かりし(?)ころのアレッソが見られるミュージックビデオも必見!
09. Alesso“Years ft. Matthew Koma”
ゼッドの“Spectrum”、ハードウェルの“Dare You”、ティエストの“Wasted”など、数多くのアーティストの楽曲に参加してきたEDMシーン屈指の売れっ子シンガー、マシュー・コーマを迎えたキャッチーなトラック。
リフレインするメロディがやたら気持ちいい、アレッソのド定番曲です。
10. OneRepublic – Alesso Vs. OneRepublic“If I Lose Myself (Remix) ft. Alesso”
5人組バンド:ワンリパブリックの楽曲をアレッソが大胆にリミックスし、超ヒット(UKチャートにもランクイン!)。
押しも押されぬアレッソの代表曲であり、美メロEDMの代名詞的作品です。
ちなみに、この曲が去年の「ULTRA JAPAN」における彼のセットのハイライト。ショウテックの“Booyah”〜“Heroes”〜“If I Lose Myself”の流れは鳥肌モノでした!
今年もそんなプレイが聴きたい!
「ULTRA JAPAN 2015」
会場:TOKYO ODAIBA ULTRA PARK (お台場ULTRA JAPAN特設会場)
開催日時:9月19日 (土)、20日(日)、21日(月・祝)
出演者:Afrojack, Alesso, Armin van Buuren, Dash Berlin, David Guetta, Nicky Romero, Skrillex, DJ Snake, Ansolo, Carnage, Chase and Status (DJ), Fedde le Grand, Gorgon City (DJ), Harvard Bass, James Zabiela , John Digweed, MIJA, Nic Fanciulli, Pendulum, Robin Schulz, Sasha, SIGMA, Sub Forcus (DJ), Vicetone, Zeds Dead and more
http://ultrajapan.jp/
Text by Tomotaka Hoshide