
Photo by KAAZE’s Instagram
- NEW RELEASE
KAAZE 定番ネタ・Destination Calabriaをフロアヒーターなテクノに
KAAZE - Destination Calabria
HardwellやKSHMR、Steve Aokiなど、ビッグアーティストとのコラボレーションをはじめ、多数のヒット曲を持つスウェーデンのDJ/プロデューサーKAAZE(ケーズ)がNEWシングル「Destination Calabria」をリリース。
KAAZEは1989年生まれの35歳。テクノ、プログレッシブ、エレクトロの要素をブレンドし、ハードでエッジの効いたサウンドから、詩的でメロディアスなものまで幅広いジャンルの楽曲を手掛けている。
2024年6月にリリースされた「MOVE」は、Hardwellのレーベル・Revealed Recordingsからリリースされた記念すべき1000曲目の楽曲となったが、そのうち102曲をKAAZEが手掛けるなど、クリエイティブな才能を遺憾なく発揮している。
7月にリリースされた「Papi」はTomorrowland2024・WEEK1で“最もプレイされた楽曲″に認定。“Hot techno”スタイルを掲げ、最近は特にフロア映え抜群のハードテクノ楽曲を次々とリリースしている。
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■ Tomorrowland WEEK1 “最もプレイされた曲 TOP 10″に関する記事はこちら
そんなKAAZEの最新作は、Pitbullの「The Anthem」でもサンプリングされるなど、一世を風靡したAlex Gaudinoのハウスナンバー「Destination Calabria」(2007年)をレイヴィーでエネルギッシュなテクノにリメイク。David GuettaやTiësto、Dom Dolla、Timmy Trumpet、Steve Aoki、Bassjackersなどビックネームがリリース前からプレイしていた注目作だ。今作は、7月に行われたKAAZEの来日公演でも披露されている。
■ Alex Gaudino「Destination Calabria」
■ Pitbull「The Anthem」
リリースに際し、KAAZEは次のようにコメントしている。
「この曲は自分のDJセットで、ちょっといい感じの雰囲気が出せるかなと思って作ったものでしたが、SNSで爆発的に広まり、信じられないほど多くのDJからサポートを受けました。完成させるまでに長い時間を費やしましたが、ようやくリリースできて嬉しいです。」
またKAAZEは、来年(2025年)にアメリカツアーを行うことを発表している。
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