Photo by Subtronics’s X
NEW RELEASE

ベースミュージック界注目の2組 SubtronicsとAlison Wonderlandがハード・ダブステップをリリース

Subtronics x Alison Wonderland - No One Does It Like

ベースミュージック界で高い人気を誇るSubtronics(サブトロニクス)とAlison Wonderland (アリソン・ワンダーランド)がNEWシングル「No One Does It Like」をSubtronicsのレーベルCyclops Recordingsからリリース。


Subtronicsは1992年生まれ、アメリカ・ペンシルベニア州出身のDJ/プロデューサー。最先端のサウンド・デザインとハードなダブステップ&リディム、スペーシーな“wook trap vibe”を融合させたスタイルで知られている。
リリースも積極的に行っており、今年に入ってからも、John Summitとの「Gas Pedal」やSeven Lionsとの「I’ll Wait For You」、妻で同じくダブステップDJ/プロデューサーLEVEL UPとの「Power」など、注目作を次々と発表している。
ライブでは、チョッピングやダブルドロップを多用したテクニカルでハイエナジーなセットを披露。2024年4月に初来日し、9月のULTRA JAPANで日本のフェスティバルデビューを果たしている。






■ TJO × Subtronicsのインタビュー記事はこちら



一方のAlison Wonderlandは1986年生まれ、オーストラリア出身、LAを拠点に活動するDJ/プロデューサー。スウィングするトラップビートや重厚なベースサウンドの中に、繊細さと爆発力を兼ね備えた、感情豊かでリスナーの心に深く響く作品を手掛けている。
今年4月にはDimensionとの「Satellite」をリリースし、ドラムンベースとテクノを融合させたサウンドで注目を集めた。


この2組のコラボレーションは、Creedsの「Push Up」のリミックスを手掛けたことではじまる。「とても楽しかったので、今後も何か作り続けていくつもりです」というコメントが実現した形だ。


「No One Does It Like」はSubtronicsのヘビーで重厚なダブステップと、Alison Wonderlandの惹き込まれるようなヴォーカルと幻想的なサウンドスケープが見事に融合した楽曲。不気味で緊張感のあるメロディーからはじまり、Alison Wonderlandのヴォーカルを機にベースが轟く。中盤、ブレイクビーツを挟みながらも徐々に緊張感を高めていき、ドロップで再びパンチのある鋭いベースが顔をだす。ダークでありながらも高揚感が入り混じる作品となっている。
今秋に行われたSubtronics主宰のイベント「CYCLOPS DOME」やSOLD OUTしたAlison WonderlandのRed Rocks公演などでも披露されていた。


今後Subtronicsは、12月6日(金)〜8日(日)にかけてフロリダの35,000人収容の会場で主宰イベントCYCLOPS COVE 3を行うほか、3月に行われるUltra Music Festival 2025への出演が決定している。
(Subtronicsの詳しいツアー日程などは公式HPhttps://subtronics.net/tour/ へ)

またAlison Wonderlandは、12月6日(金)〜8日(日)にかけてタイ・バンコクで行われるフェス808 Festivalに出演。また、12月14日(土)にはZouk Singaporeで公演を行う予定となっている。
(Alison Wonderlandの詳しいツアー日程などは公式HPhttps://alisonwonderland.com/#shows へ)

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