Justice Official
NEW RELEASE

Justice x Tame Impalaコラボ楽曲 リミックス & 日本アニメに影響を受けたMVを発表

Justice - Neverender (Starring Tame Impala)

Gaspard Augé (ギャスパール・オジェ)とXavier de Rosnay (グザヴィエ・ドゥ・ロズネ)から成るフランスを代表するエレクトロ・デュオ=Justiceが、新作アルバム『Hyperdrama』からTame Impala参加の「Neverender」のリミックスEPとアニメーションMVを発表した。




アルバム『Hyperdrama』は、2016年の前作『Woman』から実に8年もの時を経て今年の4月にリリースされ、Tame ImpalaやMiguelやThundercatらジャンルを超えたゲストも参加し大ヒットを記録。また同月開催されたCoachellaフェスでもライブを行い大きな話題を集めた。



先行シングルとしてヒットした「One Night/All Night」に次いで、Tame Impalaが参加したアルバムの1曲目を飾る「Neverender」のリミックスEPには、Anderson .PaakやChance The Rapper、The Internetのプロデュースも手掛けるジャンルを超えて厚い支持を受けるKAYTRANADA、そして現行MELODIC HOUSE〜AFRO HOUSEやIBIZAのバレアリック・シーンともリンクし世界的人気を集めるドイツのレーベル兼コレクティブの「Keinemusik」からRAMPAによるリミックスが収録。




Tame Impalaは、Kevin Parkerによるサイケデリック・ロック・プロジェクトで2007年の活動からグラミー賞にもノミネートされロック・シーンを超えて評価されている。また自身の作品だけでなくKevinは作家やフィーチャリングシンガーとしてもMark Ronson、The Weeknd、Travis Scott、Rihanna、Gorillazなど名だたるアーティストとコラボ。中でも今年リリースされたDua Lipaのアルバム『Radical Optimism』ではメインプロデューサーとして大活躍している。


今作のリミックスはお馴染みのグルーヴィーでハネたビートにDisco、Funk、Indie RockのテイストをミクスチャーしたKAYTRANADA、そして現在一大ムーヴメントとしてダンスシーンを席巻する心地良いアフロハウスに昇華したRAMPA、さらに6分に及ぶExtendedバージョンも収録し、しっかりとクラブ仕様に仕上がっている。



また同時にこの楽曲のミュージック・ビデオも発表。サイケデリック+日本のヴィンテージ・アニメを融合させたこのMVは日本とNYを拠点とするプロダクション・チームのCekaiがプロデュース。Justiceの過去MVやフィルム・コラボレーターとしても知られるPascal TeixeiraとArmand Beraudだけでなく日本人の平岡政展、東京2020オリンピックのスポーツ・ピクトグラムのモーション・グラフィックも手掛けた井口皓太が参加。
 
このMVについてJusticeはこう語っている:「このMVは平岡政展のユニークな解釈によって独自のものでありながら、これまで影響を受けてきたヴィジュアルの世界にも通ずる完璧な機会となりました。まずは、古くからのコラボレーターであるPascal TeixeiraとArmand Beraudと共に、僕たちが観て育った1980年代のアニメのインスピレーションを基にヴィジュアルの方向性を描き始めました。そこからティーンエイジャー時代の鍵となるイメージが自然と湧き出したのです。昔ワクワクしたメビウスだったり、サイケデリックなアートだったり、アイコニックな映画のポスターなど。平岡政展のスタイルがそれらをすべてシームレスに吸収し、一体化してくれました。」

エンドロールクレジットまで作られ、Justiceの日本アニメ愛やこだわりが如実に体現されたユニークな作品をぜひこの機会にチェックして欲しい。