Top 100 DJsに選抜！ディロン・フランシスの必聴10選

今回の名盤選曲特集は、8月14日（金）に開催される「SONICMANIA 2015」に出演するディロン・フランシス。

ディプロがその才能にベタ惚れし、レーベル “Mad Decent” と契約……と、この時点ですでにピン！ときた人も多いでしょうが、そう異端児です、クセモノです。

EDMシーンはもちろん、ダブステップ、ヒップホップ、トワーク……とにかく幅広い音楽性で、なおかつサウンドはとにかく斬新。
しかも、どのカテゴリーのファンからも注目を集める、言うなれば天才です。

今回の10選もその幅広さ、そしてポテンシャルの高さに驚くこと間違いなしですよ！

また、彼はDJとしてもいまや「ULTRA」をはじめ世界中のビッグフェスにも多数出演。
2014年のDJ Magの人気DJランキングでは54位を獲得しています。

そんなディロン・フランシスが今回はどんなプレイを見せてくれるのか、期待に胸を膨らませつつ（まったく想像ができませんが）、まずは彼の代表曲のおさらいをしてぜひ「ソニマニ」へ！

01. Dillon Francis, DJ Snake“Get Low”

ディロン・フランシス、最大のヒット曲と言えばコレ！ エレクトロ×トワーク×アラビアンな、なんとも魅惑のスーパー・アンセム（去年〜今年にかけて大ヒット！）。
ディロンとDJスネークの組み合わせは、どっちも個性強すぎでホントヤバいです。

ちなみに、この曲は人気映画「ワイルド・スピード」シリーズの最新作「SKY MISSION（原題Fast & Furious 7）」のテーマ曲にもなったことでも話題に。

02. Dillon Francis + Sultan & Ned Shepard“When We Were Young ft. The Chain Gang of 1974”

昨年リリースされたメジャー・デビュー・アルバム「Money Sucks, Friends Rule」に収録された高揚感たっぷりな１曲。
トワークからヒップホップ、さらにはハウシーなものまで、すべてディロンならではのサウンドに仕上げてしまうそのポテンシャルの高さには脱帽です。
おバカなミュージックビデオも秀逸ですね♪

03. Dillon Francis & Martin Garrix“Set Me Free”

EDM界の神童：マーティン・ギャリックスとのコラボ曲は、ハンズアップ間違いなし！ フロアで激盛り必至のハードなEDMチューン。
昨秋のリリース以降、クラブで聴いたって人も多いことでしょう。
こちらも「Money Sucks, Friends Rule」に収録されています。

04. Dillon Francis“We Make It Bounce ft. Major Lazer, Stylo G”

ディロンは様々なアーティストとコラボしていますが、こちらは師匠ディプロのメジャー・レイジャーと。
レゲトンとはまた違う、EDM時代のエレクトロ・ジャマイカンなサウンドはクセになりそうです。
ディロンとメジャー・レイザーとDJスネーク、この３組はホントヤバいですね。
現在、メジャー・レイザー×DJスネークの“Lean On”も大ヒットしてますし、今後もこの三者の動向は要チェックです！

05. Dillon Francis“Not Butter”

この曲も「Money Sucks, Friends Rule」に収録されているハード・チューン。
曲もヤバいけど、モザイクかかりまくり、○○○かかりまくりのミュージックビデオもまたヤバいです（子供は見ちゃダメ！）。
さらには、リリックも……。気になる人はググってみて！

06. Dillon Francis feat. Totally Enormous Extinct Dinosaurs“Without You”

メロディに定評があるトータリー・イノーマス・エクスティンクト・ダイナソーズとのコラボによる化学変化か!?
ディロンの一連の作品の中でも稀なザ・哀愁の泣きチューン。こんなのも作れるのか！ と驚きです。
そして、これまでになくドリーミーなミュージックビデオも素敵やん♪

07. Dillon Francis“I Can’t Take It”

彼のメジャーデビュー作「Money Sucks, Friends Rule」は、実に様々なサウンドが収録されていますが（上記の曲全て収録）、その中でもこの曲もまたいいアクセントに。
“Get Low”や“We Make It Bounce”の流れを汲むミッドテンポなフロアチューン。

08. Dillon Francis“I.D.G.A.F.O.S”

ここからは彼の初期代表曲を。
2011年にMad Decentから発表されたこの曲は、直球EDMではなくもろベースミュージック（BPMは遅めのダブステップで当時はこんな感じのサウンドが多発）。
でも、センス＆新しさを感じるところがさすがディロン。
そして、ミュージックビデオがアホっぽいところも変わりません（笑）。

09. Dillon Francis“Masta Blasta (The Rebirth)”

こちらもMad Decentから2012年に発表。
もともとムーンバトンだったオリジナルを、トラップにセルフリメイクした１曲。
ムーンバトン〜トラップ〜トワーク、日本ではいまいち盛り上がりにかけるジャンルですが、かっこいいのでぜひ一度視聴あれ！

10. Calvin Harris & Dillon Francis“Here 2 China (feat. Dizzee Rascal)”

最後はカルヴィン・ハリスとのコラボ曲。
これも「Money Sucks, Friends Rule」以前、2012年のヒップホップ・チューン。
UKの人気MCディジー・ラスカルをフィーチャーしているのもまた豪華ですね。
この曲は、カルヴィンのアルバム「18 Months」に収録されてます。

「SONICMANIA 2015」
会場名：幕張メッセ
開催日時：８月14日（金）
出演者：THE PRODIGY , MARILYN MANSON, KREWELLA, Perfume, CAZZETTE, MADEON, PORTER ROBINSON, 電気グルーヴ, CARBON AIRWAYS, VALY MO, BOYS NOIZE, DILLON FRANCIS, DESTRUCTO, DJEDJOTRONIC, YAMATO

http://www.creativeman.co.jp/sonicmania/2015/

Text by EDM MAXX編集部（James）