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TJO x Endless Summer インタビュー

9月16日(土)に開催されたULTRA JAPANの初日、海外アーティスト勢のヘッドライナーのスタートとして登場したのがサム・フェルトとジョナス・ブルーによる新ユニット「エンドレス・サマー」だ。
それぞれがポップなダンスミュージック・ヒットを連発し、ここ日本でも根強い人気を誇っているが、この新名義では自身らのヒット曲と近年のヨーロッパを中心にダンス・ミュージックの主流となっているテクノ、テックハウスやレイヴなどのトレンドを見事に融合させたサウンドでこれまでにない新鮮な魅力を見せつけてくれ、何万人もの人々でいっぱいとなったお台場の会場を大いに盛り上げてくれた。
日本だけでなく、なんとアジア初となるパフォーマンスを行ってくれた彼ら二人にユニット結成の経緯や今後のビジョンなどを聞いた。

ENDLESS SUMMER @ ULTRA JAPAN



TJO: 二人とも個人では今年はすでに来日公演をしていてそんなに間は空いてない印象ですが、二人でULTRA JAPANに出演するのは初ですよね。今日会場に来てどんな気持ちですか?

Jonas Blue(下記JB):今日、ここに来れてとても楽しみだよ。実はEndless Summerとしての出演は日本どころか、アジア自体初めてになるんだ。

Sam Feldt(下記SF):今日がEndless Summerとして初めてのアジアのショーになるんだ。

TJO:え!アジア初めてなんですね。

SF:そう、二人で一緒に出演する初めてのアジアのショーなんだよ。

JB:今日のために沢山の新曲を準備してきて、今からみんなの前でプレイ出来る事がとても楽しみなんだよね。

TJO:あなた達にとって最近最もインスピレーションを与えられるもの何ですか?

JB:僕のインスピレーションは、ファンをどう楽しませるか考えることから湧いてくる。家で曲を書いたり制作してる音楽に対して、ファンが歌ってくれたり、踊ったりしてる姿を見る時の気持ちは一生飽きないよ。

SF:僕も同じだ。Endless Summerとしては、ソロでやるより、もう少し楽曲制作に対する自由度があると感じていて、この名義でいろんなジャンルを作ってみたいという楽しみも大きなインスピレーションになっているよ。

TJO:Endless Summerはどういったきっかけで始めたんですか?

JB:コロナの前から、他のDJ達がフェスでB2B(二人以上のDJが交代で曲をプレイしていくスタイル)していることが増えていったんだ。そのDJたちがセットの中で自由に音楽をかけて、楽しんでいるところを見ていて、同時にちょうどその頃に一緒にコラボレーションをしてくれるアーティストを探していたんだよ。

僕らは曲作りやショーに対して同じようなマインドセットを持っていたり、好きな音楽もたくさん被っているし、一緒にコラボレーションをするのに必要な条件や彼とやったら1+1=2以上の相乗効果を生み出すシナジーはもうすでにあった気がした。さっきSamも言ってたように、普段の互いのソロには無い楽曲制作における自由度を感じたし、一緒にユニットを組むのは当然の事のようだったよ。

SF:彼がほとんど僕の言いたいことを言ってくれたよ。(笑)

TJO:最後に、日本のファンにメッセージをお願いします!

SF:こんにちは、日本!僕らの音楽を聴いてくれてアリガトウゴザイマス!次に日本に来る時はさらに新しいセットを準備しているので、楽しんでくれる事を願っているよ。僕らの曲をストリーミングサービスでも沢山聴いてね!

JB:改めて言うけど、今日は初めてのEndless Summerとしての日本パフォーマンスになるから、とっても大切な思い出になるはずだよ。

TJO:ありがとうございました!

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Text & Interview by TJO
Translated by Amy

2024年4月にジョナス・ブルー史上最大規模の単独来日公演が決定

https://smash-jpn.com/live/?id=4022