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Apple Musicがインディペンデントレーベルを支援するため5000万ドルの音楽基金設立

新型コロナウイルスの影響により、経済面での大きな打撃をを受けたインディペンデントレーベルにロイヤリティを前払いする。

新型コロナウイルスの影響で、現在苦境に立たされる音楽シーン。

そういった状況を受け、SpotifyやSoundCloudといった音楽ストリーミングサービスが業界の支援するプロジェクトを始動させてきましたが、ついにストリーミングサービス最大手のApple Musicも支援のための活動を開始!

Apple Musicが支援するのは経済的な打撃が大きいインディペンデントレーベル。

今回の支援プロジェクトでは5,000万ドル(約54億円)規模の音楽基金が設立されることに。

この基金からの支援が受けられるのは、4半期に最低1万ドル(約100万円)の収入をApple Musicから得ているインディペンデントレーベル。

資格を満たしている場合、Apple Musicが将来的に支払う予定の音源のロイヤリティをApple Musicが立て替えてレーベルに先払いします。

またApple Musicを運営するAppleは、ほかにもDAWソフトLogic Pro Xを90日間無償使用サービスを行ったり、ライブコンサートイベント「One World: Together at Home」をメディアプラットフォームのひとつとしてサポート。

現在、音楽業界に手厚い支援を行っています。

それにしても将来、支払う分をドンと先払いするなんて…。

こういった手厚いサポートは、メジャーレーベルよりも資金面で体力がないインディペンデントレーベルにはまさに救いの手になっているんじゃないでしょうか?


Text by EDM MAXX編集部