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500台のドローン登場!? 進化を遂げた「STAR ISLAND」のシンガポール現地レポート
日本でも人気の新感覚花火エンターテインメント「STAR ISLAND」が2019年12月31日にシンガポールで2度目の開催。今回は花火やパフォーマーに加え、ドローンが…!? その模様を早速お届けします!
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日本の伝統文化・花火と3Dサウンドやレーザー&ライティングなどの最先端テクノロジー、そしてショーパフォーマンスが加わり、観るものにかつてない体験をもたらす「STAR ISLAND」。
ここ日本で2017年にスタートし、東京(お台場&豊洲)で過去3回。そして、2018年にシンガポール、2019年にはサウジアラビアでも行なわれてきましたが、それら全てチケットは完売。
そんな「STAR ISLAND」のシンガポール公演第2弾が、2018年に続き、同国が後押しするビッグカウントダウンイベント「Marina Bay Singapore Countdown」の注目コンテンツとして行なわれました。
会場は左に世界最高峰の高級ホテル「マリーナベイ・サンズ」。右手には超高層ビル群という抜群のロケーション。
ちなみに、すぐそばにはシンガポール名物マーライオンも。
そこに打ち上げられたのは日本の人気花火大会でも活躍する花火屋「丸玉屋小勝煙火店」、「紅屋青木煙火店」、「マルゴー」による極上の花火。
世界でも最高峰と言われる日本の花火の中でも、実績に裏打ちされた名店の逸品は艶やかでバリエーション豊富でとにかく素晴らしいの一言。
しかも、それを間近で見ることができるのも「STAR ISLAND」の大きな魅力です。
さらに、他の花火にはない「STAR ISLAND」のスペシャリティが音楽との脅威のシンクロ。
マイケル・ジャクソンやコールドプレイ、クラシックなどさまざまで、ダンスミュージック系もたっぷり。
ザ・プロディジーやスクリレックス、そして一際盛り上がったアヴィーチー&ニッキー・ロメロ。
さらにはゼッドやギャランティスなども。ちなみに、2020年1発目はマーティン・ギャリックス!
花火とともに「STAR ISLAND」の世界を作りあげる大きな要素、パフォーマンスも相変わらず大好評。
オリンピックにも出場した女子新体操の元フェアリージャパンのメンバーや全日本一輪車競技大会の優勝経験者がいる一輪車チーム、BMXのチャンピオンなどパフォーマーも実力者揃い。
しかも、今回は新たにROLLER FIGURE PAERFORMERSとSTAR DIVAが初登場。
ROLLER FIGURE PAERFORMERSは日本のローラーフィギュアチャンピオンであり、アジアでも屈指のプレイヤー西木紳悟とAOHAが躍動感に溢れ、情熱的なペアパフォーマンスを披露。
一方、STAR DIVAは今注目のソプラノ歌手・辰巳真理恵によるオペラ。2020年へのカウントダウン前、その美声に誰もがうっとり。
さらに花火とパフォーマンスに加え、驚きの新コンテンツが。
それは500台ものドローンを使ったアートパフォーマンス。
夜空に舞う花火とともにドローンが様々なアート、大鳥や馬などの動物や船や人間、さらにはマーライオンなどを描きだし、しかもそれが動いたりするものだからお客さんからは大歓声が。
そして、カウントダウンが迫るとドローンが時計となって残り時間が夜空に表示され、一気にクライマックスへ。
2020年を迎えると夜空を全て覆うようなたくさんの花火が打ち上がり、ドローンも“2020”とお祝いムード一色。
他では絶対に味わうことのできない豪華な演出に会場ではスタンディングオベーションが巻き起こり、誰もが笑顔に溢れていました。
今年も見事にシンガポールのカウントダウンを彩った「STAR ISLAND」ですが、進化したのは演出面だけでなく、ホスピタリティも。
オープンから花火までの時間も楽しみ&くつろげるようラウンジスペースが拡張され、フードやドリンクブースも昨年以上に用意。
そして、例年同様DJブースが設けられた他、お子様連れでも安心のボールプール(キッズエリア)やゲームコーナーなどもでき、花火以外のコンテンツも充実していたのが印象的。
シンガポールはアジアでも屈指の観光立国だけあって、会場内には世界中さまざまな国の人が。
特に今回は欧米の方々も数多く見られ、年齢はもちろん、国籍や人種も関係なく楽しめることを実証した「STAR ISLAND」。
2020年、さらなる展開を期待しています!
Text by EDM MAXX編集部
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