ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクが世界ナンバーワンに!
英ダンスミュージックメディア『DJ Mag』による恒例の世界人気DJランキング”Top 100 DJs”の首位を、
ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクが奪回!
さすがは世界最強フェス
”Tomorrowland”のアンバサダー。
最年少3連覇を成し遂げた
マーティン・ギャリックスの4連覇を阻んで、4年ぶりに返り咲きです。
2019年は話題の”Repeat After Me”を
アーミン・ヴァン・ブーレンや
W&Wとコラボ。
ニッキー・ロメロとは安定のバカノリ”Everybody Clap”でフロアを襲撃。
ヒットチャートでは
デヴィッド・ゲッタ、
ダディー・ヤンキーらと組んだ”Instagram”が席巻。
かと思えば、
パリス・ヒルトンとは”Best Friend’s Ass”なんてオチャラケ・チューンを投下。
2020年4月には
『Daydream Festival Japan』(三重県ナガシマリゾート)で来日です!
チェンスモが長者番付トップ!
フォーブス誌による”世界でもっとも稼ぐDJランキング”でトップの座に躍り出たのが
ザ・チェインスモーカーズ。
ヒット曲も多いし、彼らの人気を考えると当然かも?
「SUMMER SONIC 2019」ではヘッドライナーとして堂々のステージを展開。
2019年末にはニューアルバム
『World War Joy』もリリース(国内盤CDは2020年2月にリリース予定)。
ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーや
ブリンク182と組むなど、ロックバンドにも急接近した2019年の彼らでした。
ちなみに長者ランキングの2位は
マシュメロ、3位は6年連続首位を守ってきた
カルヴィン・ハリス。
2019年のカルヴィンはリリースも少なかったので3位に甘んじたって感じでしょうか。
2020年は大逆転の可能性もありそうです。
サマソニ20周年はEDM祭り!
20周年を迎えた
「SUMMER SONIC」。
3日間にわたって開催された東京公演は、最終日がEDM祭り状態に。
マリンステージでは
アラン・ウォーカー⇨ゼッド⇨ザ・チェインスモーカーズの3連発。
ほかにも、
キャッシュ・キャッシュ、R3hab、フルーム、ソフィー・タッカー、ディスクロージャーなどなどDJ/ダンスアクトが大挙出演。
マーティンがギブスで、シーアがウィッグでフジに初降臨
一方、2019年7月末に開催された
「フジロック」には
マーティン・ギャリックスや
シーアが出演。
5月末に右足首のじん帯を損傷して、どうなることかと心配された
マーティンは、ギブスをはめて参戦。
初来日ステージを披露した
シーアは、もちろん顔出しNGで例のウィッグを被って。
どちらも怒涛の大雨の中、アーティストも観客も開き直って(?)大奮闘でした!
マシュメロ人気がマシュマシュ拡大!
マシュメロ人気がますます拡大中。
ハロウィーン仮装やクリスマスイベントでも大人気。グッズも売れまくってるようですね!
2019年3月には初の大型単独公演を関東・関西で開催し、7月にはニューアルバム
『Joytime III』をリリース。
クッキングからエクササイズまでYouTuberとしての人気も高く、この1年間に
”もっともチャンネル登録者を伸ばしたYouTuber”のランキングでは、堂々の9位。
フォートナイト内でもDJしてくれましたよね。
アメリカン・ミュージック・アワードの
EDM部門では、アヴィーチーやチェンスモを抑えて
見事2年連続受賞!
2019年ベストアルバム賞はマデオン!?
絶賛の声が鳴り止まない
マデオンのニューアルバム
『Good Faith』(国内盤CDは1月15日にリリース)。
全米ダンス/エレクトロニック・アルバムチャートでは見事1位を獲得。
EDMメディアYour EDMの選んだ
『2019年のベストアルバムTOP 10』でも、堂々のナンバーワンにランキング。
ちなみにトップ10には、
アヴィーチー(10位)や
DJスネイク(9位)、
イレニアム(5位)らがランキング。
2020年1月の
来日公演ではどんなステージを見せてくれるのか、楽しみです!
温故知新、レトロが新しい!?
毎年言ってるような気もするけれど、レトロブームがじわじわ再熱中。
カイゴは
ホイットニー・ヒューストンの眠っていた音源を使って”Higher Love”をリメイク。
リゾは”Juice”で大ブレイク。
2020年1月末のグラミー賞では主要4部門を含む、最多8部門ノミネートを獲得。授賞式でも大暴れしてくれそうな予感です(笑)
デュア・リパは新曲”Don’t Start Now”で
パープル・ディスコ・マシーンとタッグ。
そもそも昨今のレトロハウスのブームが押し寄せたのは、彼女が
カルヴィン・ハリスとコラボした”One Kiss”の影響も大。
古きをたずねて新しきを知る・・・今年もこの流れは続きそうですね!
アヴィーチーの遺作&追悼コンサート
一周忌を迎えた
アヴィーチー。遺作アルバム
『Tim』が2019年6月にリリース。
2019年12月には母国スウェーデンのストックホルムで
トリビュートコンサートが開催に。
リタ・オラ、アダム・ランバート、アロー・ブラックらがシンガーとして出演したほか、
デヴィッド・ゲッタやカイゴ、ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク、ニッキー・ロメロ、レイドバック・ルークらも参加。
デヴィッド・ゲッタは自身のDJセットの中でアヴィーチーに捧げる新曲を披露。
アヴィーチーと一緒に作ったビートをベースに、彼の死後アフロジャックと一緒に完成させたそうで、11分あたりのMCの後にプレイされます。
というわけけで、まだまだ続きます。
後編にはゴシップ満載です!
Text by EDM MAXX編集部(Q)