ゼッドのメジャーデビュー曲”Spectrum ft. Matthew Koma”のリリースからちょうど7年。
という絶妙なタイミングで同曲にフィーチャリングされていたシンガー/ソングライターの
マシュー・コーマが、ゼッドに対する怒りと複雑な思いをインスタで公開。
ゼッドのファンはかなり動揺しそうな内容です・・・
「長年尋ねられてきた”ゼッドとの関係どうしたの?”という質問にお答えするよ」という書き出しで始まっているこの告白文。
長文なので抜粋するとーー
「僕がアントン(ゼッドの本名)と出会ったのは、彼がインタースコープと契約する以前のこと。
彼のレコード用のプロジェクトとして、2人で一緒にチームを組むことになり、そして出来あがったのが彼の最初のシングルとなった”Spectrum”と”Clarity”の2曲。
僕らは“対等な関係”として出会っていた」
「嫌がらせは小さなことから始まった。
彼がインタビューで”自分の書いた歌詞”(僕がすべての歌詞とメロディを作った)と言ったり、僕の名前を出さないどころか、”Spectrum”の僕の歌に対するギャラを払ってもらうまでに2〜3年争った。
僕のアルバム用に作った”Suitcase”というナンバーは、彼がプロデュースを手がけたけれど、あとから彼がリリースを差し止めて、代わりに他のシンガーを起用してゼッドの曲としてリリースしたいと言い張った。
僕が違うバージョンを作って出すまでには4年もかかったよ」
「(”Clarity”で)彼はグラミー賞を受賞した。僕は受賞式には招かれなかったよ。
”ゼッドが誕生するまで”というドキュメンタリーがあるけれど(笑)、僕はコラボレーターとしてプレミア上映に招かれなかったばかりか、その映画用のインタビュー依頼も受けなかった。
多かれ少なかれ、僕は見えないところへ追い払われ、その一方で彼がすべてのクレジットを自分のものにした」
「”Find You”は日本にいるときに彼と書いた曲。彼はこの曲には僕のボーカルはいらないと言ってきた。
だけど、レコーディングしたのがまさにクリスマスだったし、デッドラインに間に合わなくて、きっと他のシンガーを探し出すのが難しかったから?
言っておくけど、これって彼の最初の4曲のシングルのうちの3曲の曲作りを僕が手がけて、その年の最大のヒット曲のひとつとなる手助けをしてあげたあとのことだったよ」
「ずっと僕が勝手に思い込んでるのかと思っていたけど、いろんな人たちと出会って、彼と一緒に仕事をした他のソングライター、シンガー、プロデューサー、DJ、彼の周りにいるチームにいる人たちと、その感情を分かち合ったんだ。彼は最悪さ」
このマシューの告発に対して
ビービー・レクサは「音楽業界の悲しいダークサイドよね」とコメントしてサポート。彼女もいろいろ経験してそうですよね。
この告発に対して、ゼッドがツイッターでリプライ。それは後半にて・・・
Text by EDM MAXX編集部(Q)