カルヴィン・ハリスがまたもや長者番付ナンバーワン!
毎年恒例となっているフォーブス誌による”世界で最も稼ぐDJランキング”で、またもやカルヴィン・ハリスがナンバーワンをゲット!
これで6年連続って、もはや怖いものなし?
次点のザ・チェインスモーカーズの2人が追い上げているとはいえ、カルヴィンのラスベガスでのギグは、ひと晩でウン千万円のギャラと言われているので、そう簡単にはこのカルヴィン帝国の要塞は崩せそうにないですね。
マーティン・ギャリックスがまたもや世界ナンバーワンDJに!
こちらも毎年恒例となったDJ Magによる”TOP 100 DJs”のランキングで、マーティン・ギャリックスがまたもや世界ナンバーワンの王座をゲット。
20歳で史上最年少トップに立って以来、これで3年目!
2018年はいろんなコラボを披露してくれたマーティン。デヴィッド・ゲッタやブルックスと組んだ”Like I Do”も、よく耳にしましたよね。
VIDEO
マシュメロ、ゼッド大躍進! ついにあのトリオが再結成!
世界のヒットチャートをマシュメロとゼッドが席巻。
マシュメロはアン・マリーとの”Friends”、バスティルとの”Happier”などで人気テレビ番組にも出まくり状態。アメリカ版”SASUKE”で大活躍を繰り広げたり、料理番組をやったり、マルチタレントぶりも発揮。海外では子どもたちにも大人気のようです。
フォーブス誌の選ぶ
“30歳以下の30人” 特集のカバーまで飾ったマシュメロ。
2019年3月には単独来日 です!
VIDEO
ゼッドはマレン・モリスやグレイと組んだ”The Middle”が大ヒット。今年2月のグラミー賞では受賞しちゃうかも?
VIDEO
さんざん気を揉ませたスウェディッシュ・ハウス・マフィアもとうとう再結成。
5年ぶりに”Ultra Miami 2018”で完全復帰を果たした彼らは、ニューアルバムも制作しているとか。2019年には世界中のビッグフェスを荒らしてくれそうです。
日本でもフェスや単独来日が続々&クラブもオープン!
恒例となった「ULTRA JAPAN」をはじめ、「EDC JAPAN」「S2O JAPAN」「WIRED MUSIC FESTIVAL」「MUSIC CIRCUS」などなど日本でもEDMフェスが続々開催。
「SONICMANIA」には話題の”elrow”が初上陸! その上、単独での来日も多く、ゼッドやザ・チェインスモカーズ、カイゴなども大規模公演を行なってくれました。
一方で新宿の「WARP SHINJUKU」、銀座の「PLUSTOKYO」、名古屋の「CLUB O NAGOY」”などがオープンしてクラブシーンも大盛況!
2019年も注目の新スポットがオープンするなんて噂も・・・!?
EDMシーンの流れはハウス回帰へ
売れっ子のベテランDJたちが自分たちのルーツを教えてあげるよ! とばかりに90年代ハウスが大きな流れに。
カルヴィン・ハリスは”最高のDJはやっぱりEDM系だよね”と言ったかと思えば”最近のEDMには興味なし”と言い放つなど発言が一定しないものの、とかくハウス道をまっしぐら。
デュア・リパとの”One KISS”やサム・スミスとの”Promises”などが大ヒット。
VIDEO
ディプロとマーク・ロンソンも”アナログ盤をあさっていた頃に夢中だった音楽をやりたいんだ”とハウスユニット、シルク・シティを結成。
VIDEO
デヴィッド・ゲッタは別名義ジャック・バックでアルバムまでリリース。
VIDEO
ジョナス・ブルーもルーツはハウスだと公言。
VIDEO
こんなビッグヒットも出現。グラミー受賞は、ほぼ確定?
VIDEO
結婚、婚約、浮気や破局も
なぜか”こっそり”関係が多かった2018年。
ジャスティン・ビーバーはヘイリー・ボールドウィンと”こっそり”婚約したかと思ったら、すでに”こっそり”結婚していた? ”僕のワイフ”って言ってます。
2015年に結婚したスティーヴ・アオキとオーストラリア人モデルのティアナン・カウリングさんは、”こっそり”というより”ひっそり”別離しちゃった? との報道も。
カルヴィン・ハリスはテイラー・スウィフトの破局後、元カノのアーリカ・ウルフさんと”こっそり”ヨリを戻してたことが明らかに。ビバリーヒルズの自動車事故で、2人が同乗していたことから再交際が発覚!
デヴィッド・ゲッタは27歳年下の(!)モデル、ジェシカ・レドンさんと婚約。前妻とのゴタゴタ離婚に片が付いたようで、こちらは”こっそり”じゃなく”晴れて”ですね。
一方”こっそり”浮気がバレたのがザ・チェインスモーカーズのアレックス・ポール。防犯カメラの映像から発覚、、、、もちろん彼女には振られちゃいました。
映画界ともコラボの波が
ディミトリ・ヴェガスが映画界に急接近。
ハリウッド映画に俳優として出演したり、マーベル新作アニメの『スパイダーマン:スパイダーバース』の母国ベルギー版の吹替を担当したり。
ティエストはシリーズ第3弾となるアニメ映画『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』に新曲を提供。
同映画にはDJバトルシーンも登場。いまやDJはキッズに大人気のようです。
アラン・ウォーカーは『ラプラスの魔女』の主題歌に”Faded”が起用。日本でもグンと知名度が上がりました。
さようなら、アヴィーチー
もちろん悲しい事件もあった2018年。誰もがショックを受け悲しみにくれた突然のアヴィーチーの死。
ファンはもちろん、彼を慕うアーティストたちも、癒されるにはまだまだ時間が必要なようです。
アクスウェル&イングロッソやハードウェル、ディミトリー・ヴェガス&ライク・マイク、ドン・ディアブロをはじめとするDJたちが、自分たちのセットの中でアヴィーチーを追悼。
ニッキー・ロメロは自身のラジオ番組を丸ごとアヴィーチー追悼特集に。
VIDEO
カイゴも毎夜、自身のパフォーマンスの中でアヴィーチーを追悼。彼に捧げる新曲”Happy Now Ft. Sandro Cavazza”も発表しました。
VIDEO
VIDEO
ハードウェルがライブ活動を休止!
生前のアヴィーチーのみならず、ツアーの過酷さに悩むアーティストは多数。
ハードウェルもツアー活動からの一時引退を発表してファンを驚かせたけれど、家族と過ごす時間など精神面での安らぎが必要なようです。
View this post on Instagram
Hello world, Ever since I was a little kid I dreamed of the life I live this very moment. A life filled with music, real human interaction and the freedom to express myself in the purest form I know. I have grown from an ambitious kid with everything to gain into the 30-year old I am today whilst evolving as an artist with triple the speed of my aging process. Over the past few years I’ve come to know myself better and better and over time I realized that there’s still so much I want to share with my family and friends, so many roads I’d like to explore, but being Hardwell 24/7 leaves too little energy, love, creativity and attention for my life as a normal person to do so. This is why I have decided to clear my schedule indefinitely to be completely liberated from targets, interviews, deadlines, release dates, etc. I’ve always dealt with all the pressure that comes with the heavy touring schedule, but for now, it felt too much, like a never ending rollercoaster ride. I always try to give myself 200% and in order to keep doing that, and feeding my creativity, I need some time off to be me, the person behind the artist and reflect on everything that happened the last few years. That means my touring schedule has ended yesterday on Ibiza on September 6th, 2018 with a bang. However, I will still do my All Ages show in the Ziggo Dome during Amsterdam Dance Event on the 18th of October 2018. I’ll keep making music and I will never let go of it and will always aim to continue to connect with my fans through it. Last but not least I want to thank every single one of my fans for the support so far. It is your love and dedication for all I’ve put out there that helped me evolve in more ways than I ever could have imagined, and I realize that I do owe everything to you all. My sincerest hope is that we will be able to continue this journey together. I want to come back stronger than ever, but for now, I’m just going to be me for a while. Robbert
Hardwell さん(@hardwell)がシェアした投稿 – 2018年 9月月7日午前6時00分PDT
ついつい過激な発言ばかりを連発するデッドマウスは、炎上しがちなSNSを休止することに。”幸せそうな他人を見るとムカつく”んだとか…(汗)
スラッシーはアスペルガー障害を、ザ・チェインスモーカーズのドリューはうつ病だったと告白。
一見華やかそうなDJライフとは裏腹に、それぞれ抱える悩みもあるようです。
eスポーツとEDM界がタッグ?
日本でもあれこれ取りざたされるようになってきたeスポーツ界にEDM界のDJたちが続々進出。
プロゲームチーム”Rogue”に出資しているスティーヴ・アオキは、子どもたちをeスポーツで教育しようというプログラムを実施。
”Rogue”は”ReKTGlobal”に買収されて、ますます強力に。
VIDEO
ディロン・フランシスもTwitchとタッグ。プロゲーマーのニンジャと共にTwitchが開催したイベントの前夜パーティに出演したり。
人気ゲーマーのニンジャはディロン・フランシスや3LAUやティエストなどのトラックを集めたEDMコンピ『Ninjawerks Vol.1』をリリースして、逆方向からの音楽界入りも。
いつもゲームばっかりしてるデッドマウスは自分でゲームを開発中。プロトタイプをプレイして、その様子を
ストリーミング したことも。
ハードウェルはVideoslotsとタッグ。ハードウェルのオンラインカジノなんてのまで作られました。
とにかく波乱万丈だった2018年。2019年も楽しいことがいっぱいあるといいですね!
Text by EDM MAXX編集部(Q)