今年に入ってからほぼ毎月、1曲ずつ新曲を発表してきたザ・チェインスモーカーズ。
だけど、なんだかトーンが以前とは違ってる、歌詞も暗い感じで……と気になっていたファンも多いのでは?
ザ・チェインスモーカーズのドリューがその理由を激白。インスタに心境を綴っています。
「ソングライティングは僕のセラピー」で始まる告白。
成功して世界の頂点に立ちながら、突然鬱になってしまったそうで、そんな自分の心情を曲にするようになってから改善しはじめたと説明しています。
「つまり、だからザ・チェインスモーカーズの音楽が突然ダークで内省的になって、今年の始め頃から”Sick Boy”や”Everybody Hates Me”といった曲をリリースしていたわけなんだ。
みんなが求めていたザ・チェインスモーカーズじゃないかもしれないけれど、それでもいいんだ、僕らが成長するためには必要な創造だったから」
ただし、現在は回復傾向にあるようなので、ひと安心。
「”This Feeling”は、初めて僕が鬱から抜け出してから作った最初の曲なんだ。たとえ他人が信じてくれなくても、自分の心の声に従うことについて歌っている。
今の僕は精神的にも落ち着いているよ。友人や家族を愛しているし、曲を作って暮らせるなんて、日々感謝だよ。みんながこの曲を楽しんでくれるといいな」
と、締めくくっています。
ドリューは、以前からそんな事情をファンに打ち明けたいと思っていたとか。
全然そんな悩みを抱えているようには見えなかったから、ビックリですよね。
でも、そんな悩みや苦しみを知ってから曲を聴き直すとまた違って聴こえてくるし、感動が深まるんじゃないでしょうか。
Text by EDM MAXX編集部(Q)