イギリス出身のDJ/プロデューサー、ノーマン・クックによるプロジェクト、
ファットボーイ・スリム 。
1980年代にバンドマンとして音楽活動をスタートし、80年代後半より本格的にDJの道へ。’95年より現在のファットボーイ・スリム名義で活動を開始すると数々のアンセムを生み出し、ダンスミュージックとロックやポップを融合したビッグビートで大ブレイク。
そんな彼が地元イギリスのブライトンで2001年、2002年に開催したフリーパーティ「Big Beach Boutique」は、25万人以上もの観客が集結。2009年に日本にも上陸し、大きな盛り上がりを見せました。
そしてこのたび、ファットボーイ・スリムが4月29日(土)、30日(日)に千葉幕張で開催される
「EDC Japan 2017」 に出演決定。待望の再来日を記念して、ダンスミュージック史の伝説といえるファットボーイ・スリムの名曲の数々を一挙に紹介します。
Fatboy Slim – Right Here Right Now
https://www.youtube.com/watch?v=F7jSp2xmmEE
グルーヴィーなブレイクビーツと流麗なストリングスが融合した彼の出世作。セカンドアルバム『You’ve Come a Long Way, Baby』から99年にシングル・カットされ、ブレイクの礎を築きました。
日本でも自動車のCMに使われていたこともあり、聴き覚えがある人も多いのでは?
Fatboy Slim – Rockafeller Skank
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ロンドン五輪閉会式でもプレイされた本作は98年発表のアルバム『You’ve Come a Long Way, Baby』収録のシングルで、言わずと知れた彼の代表曲です。
脱力感のある(いい意味で)おバカなサーフギターサウンドは、海浜エリアで開催される「EDC Japan 2017」でもオーディエンスを踊らせてくれるはず!
Fatboy Slim – Where U Iz
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2017年3月にリリースされたばかりの最新シングル。2013年発表の“Eat, Sleep, Rave, Repeat”以来久しぶりの新曲です。
キラキラしたストリングスや弾むようなピアノがキャッチーなディスコ〜ファンクチューンですね。陽気な曲調はこれからのフェスシーズンにぴったりです。
Fatboy Slim – Ya Mama
https://www.youtube.com/watch?v=d_SJfF6-JJ8
サードアルバム『Halfway Between the Gutter and the Stars』に収録された本作は、うねるようなブレイクビーツとパワフルなギターリフが合わさったフロアキラーな仕上がり。ロックのリスナーにもおすすめです。
Dimitri Vegas & Like Mike, Diplo & Fatboy Slim (Ft. Bonde Do Role & Pin) – Eparrei
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ブラジル・ワールドカップ開催を祝し2014年にリリースされたブラジル音楽コンピ『Fatboy Slim Presents ‘Bem Brasil’』からの1曲で、ディプロやディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク、バイレファンキバンドのボンヂ・ド・ホレらが参加しています。
サンバやベースミュージックの要素が混じり合い、かなり個性的なサウンドに。
Fatboy Slim – Because we can
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2001年のミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』のために書き下ろされた楽曲ですが……日本では『M-1 グランプリ』の登場曲としてもお馴染みですね(笑)。
歌詞の“Because we can”フレーズがループして離れない一曲です。
Fatboy Slim – Weapon Of Choice
https://www.youtube.com/watch?v=oF5cBoAV5Ys
“Star 69”とともにダブルA面シングルとして2001年にリリースされ世界的なヒットとなった、ベースのグルーヴィーなファンクチューン。
クリストファー・ウォーケン出演、スパイク・ジョーンズ監督のミュージックビデオも話題となり、グラミー賞の最優秀ミュージックビデオ賞に輝いています。
Fatboy Slim & Riva Starr Ft. Beardyman – Eat, Sleep, Rave, Repeat
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2013年にリリースされ世界各地のクラブやフェスを席巻したアシッドなエレクトロハウス。
カルヴィン・ハリスによるリミックスも大ヒットのきっかけになりました。現在のEDM世代には、この曲がファットボーイ・スリムの代表曲のひとつではないでしょうか?
長きにわたるキャリアのなかで絶えずアンセムを生み出しているファットボーイはやっぱりスゴイ!
Fatboy Slim – Gangster Trippin
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“The Rockafeller Skank”に続き1998年秋にリリースされ、彼の快進撃を象徴付けた一作。
ファンキー&オールドスクールなブレイクビーツで、屋外フェスとの相性も良さそうです。
Fatboy Slim – Slash Dot Dash
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最後に紹介するのは2004年リリース、グラミー賞にノミネートされたアルバム『Palookaville』からのシングルです。
バンド時代はベースを担当していたノーマンが本作でベースを担当しており、グルーヴィーで疾走感溢れるブレイクビーツとなっています。
EDC Japan 2017
2017年4月29日(土・祝)・30日(日)
ZOZOマリンスタジアム&幕張海浜公園EDC特設会場
29日(土)A.Mochi / Baggi / Banvox / Bonnie X Clyde / Daiki /DJ L / Dubfire / Duke Dumont / Fatboy Slim / Galantis / Gryffin / Kaskade / Licaxxx / Louis The Child / Martin Garrix / Marshmello / Midori Aoyama / Yasutaka Nakata / Sander Van Doorn / Sunnery James & Ryan Marciano / Taku-Hero / TJO
30日(日)Afrojack / Armin Van Buuren / Axwell^ingrosso / Baumer / Carnage / Chace / Cut Snake / DJ AK / DJ Ruppy / Jauz / Joyryde / Knife Party / Mansun / Moe / Nicole Moudaber / Sekitova / Seven Lions / Shintaro / Tresvibes Soundsystem / Wataru / Yamato / Yellow Claw / Zedd
1日券 15,000円(税込/ブロック指定)、2日通し券 29,000円(税込/ブロック指定)、VIP 1日券 35,000円(税込/ブロック指定)、
VIP 2日通し券 60,000円(税込/ブロック指定)
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Text by EDM MAXX編集部