オランダ出身のスーパースターDJ&プロデューサー、
アフロジャック。
親日家でもあり、EDMシーンのトップアーティストとして、日本人アーティストとコラボするなど、いまやお茶の間まで知られているアフロジャックですが、
そんな世間の認識とは裏腹に彼自身は自分をEDMアーティストではないと発言。
アフロジャックは以前にも他のインタビューで同じことを言っており、今回はインドのニュースメディア
『The Pioneer』の取材にこう答えています。
「俺はEDMじゃないんだよね。もし自分がEDMアーティストとして成功したいだけなら、俺はすべての80%をパフォーマンスのために注いで(ファンに)返したりしてないよね。
1時間半のDJのために、ホテルを20部屋も要求して、ただ遊んで、みじめな気分になってるだろうね。でも俺は(そんな)EDMアーティストであろうとは思わない。
みんなが誇りに思うものを作りたいし、俺の祖母やファンが気にいるアルバムを作りたい。
祖母には(EDMサウンドの)ドロップを理解して欲しいし、クラブのファンが納得できる音楽を作りたいんだ」
すでにEDMシーンで十分な成功を収めているアフロジャック。その真意はEDMの現状に満足しているわけではなく、もっと多くの人々に音楽を伝えたいというものでした。
つまり、純粋に良い音楽を作りたいんだという気持ちを伝えたかったのでしょうね。
Text by EDM MAXX編集部