そんな「ULTRA JAPAN 2016」でヘヴィプレイされていた楽曲、そして際立っていた楽曲は…? 今年を象徴するアンセム10曲をお届けします。
最新のダンスミュージック・シーンを知るうえで重要な曲ばかりなので要チェックです!
The Chainsmokers – Closer ft. Halsey
今年最も輝いたアーティストの一組と言っても過言ではないでしょう、ザ・チェインスモーカーズ。そんな彼らが今年リリースし全米チャート1位に輝いた“Closer”(なんと8週連続の1位!)はハードウェルやW&W、フェデ・ル・グランドらがプレイ。彼らの楽曲はこの他にも“Don’t Let Me Down”や“Roses”など、「ULTRA JAPAN 2016」で本当に多くのアーティストがプレイしていました!
DJ Snake ft. Justin Bieber – Let Me Love You
2年連続で出演し、今回も見事なプレイで会場を沸かせたDJスネイク。彼が今年リリースしたデビューアルバム『Encore』に収録のジャスティン・ビーバーとの“Let Me Love You”はスネイク本人をはじめハードウェルらがプレイ。この曲と“Middle”、メロウで心地の良いこの2曲は「ULTRA JAPAN 2016」でも異彩を放っていましたね。
DJ Snake – Propaganda
DJスネイクはもう1曲。今年リリースされたこの“Propaganda”は、“Let Me Love You”とは打ってかわって正反対のフロアボム。この曲がかかるとオーディエンスはホント大熱狂。こちらもスネイク本人(しかも連発!)にハードウェル、さらにはジョーズなどがマッシュアップしフロアを狂乱に。
Martin Garrix & Bebe Rexha – In The Name Of Love
2年ぶりの出演となったEDMシーンの若きスター、マーティン・ギャリックス。彼の楽曲も今回たくさんのアーティストがプレイしていましたが、その中でも際立っていたのがディープ&メロウな“In The Name Of Love”。マーティン本人はもちろん、ハードウェルやW&Wがアゲて落とす、その絶妙なタイミングで使っていたのが印象的でした。
Galantis – No Money
2016年は彼らもまた大活躍。今回「ULTRA JAPAN 2016」に初登場のギャランティス。彼らが今年リリースしたキラキラな“No Money”はギャランティス本人をはじめ、リミックス含めマーティン・ギャリックスやハードウェルらがプレイ。ちなみにこの曲は、公開から約5カ月ですでにYouTubeでのMV再生回数がすでに1億8千万回以上!
Ookay – Thief
アメリカの注目株オーキー。彼が今年リリースしたメロウな“Thief”は世界的にもヘヴィプレイされていますが、「ULTRA JAPAN 2016」でもティエストやDJスネイク、そしてカイゴらがスピン! この曲をはじめ、今年はメロウな楽曲が本当にいいアクセントになっていました。この流れは今後も注目です!
Zomboy – Like A Bitch
メロウ系の一方でDJスネイクの“Propaganda”に並ぶフロアキラー、ここ数年注目を集めているゾンボーイが今年発表した“Like A Bitch”もスネイクやジョーズがプレイし「ULTRA JAPAN 2016」のオーディエンスを確実にロック!「ULTRA JAPAN」のステージでぜひ彼の姿を見たかった!
Showtek vs. Technoboy & Tuneboy – Mellow
「ULTRA JAPAN 2016」のラストを飾ったティエストが最後にかけたのは、“Booyah”でおなじみショウテックとTNT aka Technoboy ‘N’ Tuneboyによる“Mellow”でした。まさか最後にハードスタイルとは!って感じでしたが、ちなみにこの曲はW&Wもプレイ。
Major Lazer & DJ Snake – Lean On (feat. MØ)
YouTubeのMV再生回数はもはや16億回を超える、2015年の大ヒットアンセム“Lean On”は「ULTRA JAPAN 2016」でも数多くプレイ。DJスネイクやジョーズ、フェデ・ル・グランドなどがかけていましたが、この曲がかかると間違いなく大合唱。その破壊力はまだまだ健在です。
Calvin Harris – This Is What You Came For ft. Rihanna
大スター、カルヴィン・ハリスは昨年は“How Deep Is Your Love”でシーンを席巻しましたが(この曲も「ULTRA JAPAN 2016」ではHardwellやW&Wらがプレイ!)、今年は“This Is What You Came For”が大ヒット。ジョーズやグリフィンなどがかけると大きな盛り上がりを見せていました。さすがカルヴィン!