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クレイグ・デイヴィッドが語る、ハードウェルの意外な音楽性?

ハードウェルといえば、EDM界のスーパースター!という印象が強いですが、もともとはヒップホップのDJって知ってました? 話題の新曲“No Holding Back”で共演したクレイグ・デイヴィッドが、そんなハードウェルの意外な音楽性を語ってくれました。

ハードウェルとクレイグ・デイヴィッド、スーパースター2人が共演した新曲“No Holding Back”はもうチェック済みでしょうか? この新曲を聴いて、アレ?いつものハードウェルと違いすぎ!と驚いた人も多いのでは?


ミュージックビデオは、2016年3月に米国マイアミの「ULTRA MUSIC FESTIVAL」にて撮影されたそうです。

共演者のUKシンガー、クレイグ・デイヴィッドは、かつて“Fill Me In”や“7 Days”といったヒットで一世風靡した2ステップ〜UKガラージ界の大スター。甘い歌声とルックスで人気なのですが、その彼がそのハードウェルとのコラボについての経緯を語ってくれました。

クレイグによると、ハードウェルとの出会いはイビサで開催されたSoundCloud主催のイベントにて。

そこでは何と、ハードウェルがヒップホップのDJセットを披露していたそうです。そういえば、彼は2015年の「EDC」のときにも、ラスベガスのクラブでスペシャル・ヒップホップ・セットを披露していました。

というのも、そもそもハードウェルはヒップホップDJとしてスタートしていたってご存知でした?


そのイビサのSoundCloud主催イベントでは、ハードウェルがクレイグのヒット曲“Rewind”をプレイ。するとクレイグは思わずステージに駆け上がってマイクを握ったそうで、そこから2人の交流はスタート。

よくよく話してみるとハードウェルは、クレイグの大ファン!さらにハードウェルはUKガラージのレコードを一緒に作ろうと提案したそうで、そこで生まれたのが、この新曲というわけです。

「自分らしいサウンドなので大満足」とクレイグは嬉しそう。ハードウェルの音楽性の広さも侮れませんね。

ちなみにクレイグの最新アルバム『Following My Intuition』には、ハードウェルのほか、シガラ(Sigala)、ブロンド(Blonde)、ケイトラナダ(Kaytranada)といった先鋭のトラックメーカーたちが勢揃い。メジャー・レイザー(Major Lazer)ともコラボをしていたり、クレイグ・デイヴィッドも再び人気に火がつく予感です。

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Hardwell & Craig David
No Holding Back
Revealed Recordings
iTunes
www.revealedrecordings.com


Text by EDM MAXX編集部(Q)