今やサッカー選手かDJでしょ、と言われるほどザクザク稼ぐ夢の職業=DJ・プロデューサー。
今年もフォーブス誌が“エレクトロニック・キャッシュ・キングス”なる呼び名を付けた、2016年度の世界のDJ長者番付を発表しました。
トップ10にランキングされたDJたち全員の稼ぎを合計すると、2億7050万ドル(約270億円)。
前年と比べて約1%のダウンだったそうで、まだまだEDMシーンったらイケイケじゃないですか!
そして気になるカルヴィン・ハリス。昨年まで3年連続で首位をぶっちぎっていた彼はといえば……やはり今年もダントツ1位という結果に。
以下、トップ10の顔ぶれとプチ解説付き!
① CALVIN HARRIS(カルヴィン・ハリス)
6300万ドル(63億円)
1ステージ40万ドル以上(4000万円)を稼ぐラスベガス・イチの高額DJ
② TIËSTO(ティエスト)
3800万ドル(38億円)
年間100回以上のステージを行なうトランス界の帝王
③ DAVID GUETTA(デヴィッド・ゲッタ)
2800万ドル(28億円)
EDM火付け役。「ユーロ2016」テーマソングを制作
④ ZEDD(ゼッド)
2450万ドル(24億円)
最新鋭の映像演出でクラブ&フェスなど多数出演
⑤ STEVE AOKI(スティーヴ・アオキ)
2350万ドル(23億円)
EDM界イチの働き者。年間198回のパフォーマンスを実現
⑥ DIPLO(ディプロ)
2300万ドル(23億円)
メジャー・レイザー名義の”Lean On”などヒット曲満載
⑦ SKRILLEX(スクリレックス)
2000万ドル(20億円)
EDM界の帝王!ジャスティン・ビーバーのアルバムに参加
⑧ KASKADE(カスケード)
1900万ドル(19億円)
哀愁系ハウスで有名に。EDMシーンで人気絶頂に!日本に住んでいたことも
⑨ MARTIN GARRIX(マーティン・ギャリックス)
1600万ドル(16億円)
今年投票のDJランキングで初の1位獲得となる可能性大
⑩ DIMITRI VEGAS & LIKE MIKE(ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク)
1550万ドル(15億円)
現在、世界ナンバーワンDJのベルギー人兄弟が圏外からランクイン!
というわけで、トップ3は昨年とまったく変わらず。
カルヴィン・ハリスは昨年アルバムさえ出していないのにこの成績とは、ラスベガスの稼ぎってホントでかいんですね。
ゼッドは昨年の8位から4位へとアップ。ディプロも昨年の11位から6位へとアップ。ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクはトップ10圏外から登場です。DJ Magのナンバー1効果、絶大です!
一方、昨年6位だったアヴィチーや、10位だったアフロジャックは圏外へと。
1度のDJセットで1億円以上稼ぐと言われていたパリス・ヒルトンがランキングされていないのが、ちょっと不思議ではあるんですけどね(笑)。
Text by EDM MAXX編集部(Q)