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“Lean On”グラミー賞ノミネートならず、ディプロの胸中は?

ジャックÜやメジャー・レイザーのメンバーとして、今年大いに活躍したディプロ。先日、第58回グラミー賞のノミネート作品&アーティストが発表され、ディプロもそこに名を連ねていますが、彼の心中にはまた別の思いがあるようです。

アメリカの音楽界の権威、第58回グラミー賞の候補者&候補作が発表されました。

レーベルMad Decentを率いる異才・ディプロは、最優秀プロデューサー賞(ノンクラシカル)の候補に。

さらに、スクリレックスとのコラボレーションプロジェクト=ジャックÜとしては、ジャスティン・ビーバーとのコラボ作“Where Are U Now”が最優秀ダンスレコーディング賞、アルバム『Skrillex And Diplo Present Jack Ü』が最優秀ダンス/エレクトロニックアルバム賞にノミネートされています。

そんなディプロが、『ニューヨーク・タイムズ』誌のインタビューにこう答えています。

「“Lean On”がノミネートされてたらよかったのに。この一年で一番ストリーミングされたし、(この数字は)音楽の歴史の中でもトップだ」

“Lean On”はディプロが中心となっているEDMユニット:メジャー・レイザーとDJスネイク、シンガーのムーが参加した今年を代表するヒットですね。

Spotifyでは5億4000万再生を突破、これはSpotify史上最も再生数が多いのだそう。

ディプロは「俺たちの歌はどのジャンルでもないんだ。あまりに奇妙でどこにもフィットしないから、ノミネートできないんだよ」と分析しています。

そして「でも“Where Are Ü Now”がノミネートされたのは嬉しい」と語ったそうです。

ディプロのインタビュー全文はこちらで公開されています。

Text by EDM MAXX編集部(Gantai)