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NEW RELEASE

ILLENIUM、ジャンルを越えた挑戦と揺るがないエモーショナルな表現で進化を刻む6thアルバム

ILLENIUM - 『ODYSSEY』

ILLENIUMが6枚目のスタジオ・アルバム『ODYSSEY』をリリースした。メロディック・ベースシーンを牽引してきたILLENIUMが、本作ではハウス、トランス、ドラムンベース、ロックといったジャンルにまで踏み込み、自身のキャリアを総括しながらも新章へ踏み出すスケールの大きな作品に仕上げている。


ILLENIUMは、デンバー出身のDJ/プロデューサー。メロディック・ダブステップ、フューチャーベース、エモーショナルなメロディック・ベースサウンドの確立に大きく貢献してきた。2017年のアルバム『Awake』で「Crawl Outta Love」などの代表曲を生み出し、メインストリームへと大きく飛躍。累計ストリーミング再生回数は50億回を超え、世界最高峰のフェスティバルでヘッドライナーを務めるなど、シーンを代表するアーティストとして確固たる地位を築いている。エモーショナルなメロディと爆発力のあるドロップを軸に、観客の感情を一気に引き上げる構成力の高さが特徴だ。2026年3月には、Anymaに続くエレクトロニック・アーティストとして史上2人目となるSphereのヘッドライナー公演を控えており、その動向はシーン全体から大きな注目を集めている。


■ ILLENIUM ライブセット

ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』に着想を得たアルバム『ODYSSEY』は、自分自身の中にある“光と闇”の両面を受け入れることをテーマとした全19曲で構成されている。Kid Cudi、Ellie Goulding、Bastille、Ryan Tedder、Tom Grennan、HAYLA、Bring Me The Horizonらが参加。ILLENIUMらしいエモーショナルなエネルギーと、スケール感のあるシネマティックなサウンドが全編にわたって描かれている。

アルバムは、不穏な女性ボーカルによるスポークン調のイントロ「Odyssey」で幕を開け、続く「Into the Dark」で世界観が鮮明に立ち上がる。オーケストラルな広がりを感じさせるメロディック・ベースを核に、アルバムの世界観を力強く提示するシネマティックな一曲だ。


リードシングル「In My Arms」では、近年Kx5やJohn Summitとのコラボレーションで注目を集めるHAYLAが力強いボーカルを披露。「With Your Love」はスケール感のあるプログレッシブ・ハウスに仕上がっており、OneRepublicのフロントマンRyan Tedderによる歌唱が、ILLENIUMのシネマティックなプロダクションと強く共鳴する。Ellie Duhéとの「Feels Like You」も、エモーショナルなハウス〜トランスへのアプローチを感じさせる一曲だ。さらに、Ellie Gouldingが参加する「Don’t Want Your Love」は、アンセミックなトランシーな要素を内包したテックハウス・チューンとして存在感を放つ。



一方で、本作にはよりダークで攻撃的な側面も存在する。Bring Me The Horizonを迎えた「Slave to the Rhythm」や、LØ Spiritが参加する「War」では、アシッド感のあるサウンドや荒々しいベースラインが導入され、ロック由来の荒々しいボーカルと融合した、アルバム屈指の強烈な瞬間を生み出している。


終盤では「Not Ordinary (feat. Kid Cudi)」でドラムンベースへと舵を切り、「Refuge」「To The Moon (feat. Alok)」と四つ打ちのグルーヴを重ねながら、ラストの「Ur Alive」で希望に満ちたメッセージを提示する構成となっている。


『ODYSSEY』は、フューチャーベースに留まらず、トランス、ハウス、ドラムンベース、ロックといった異なるジャンルを横断しながらも、ILLENIUMらしいエモーションをダイレクトに揺さぶるプロダクションという軸を一切失っていない点が際立つ。このようにアルバム『ODYSSEY』は、ジャンルの枠を越えた挑戦と、ILLENIUMのコアとなるエモーショナルな表現を見事に両立させた一作となっている。

ILLENIUMはアルバムリリースに際し、次のようにコメントしている。
「『ODYSSEY』がついに世に出たことを、本当に嬉しく思っている。このプロジェクトには、本当に多くの時間と情熱を注いできた。このアルバムは、制作に関わってくれた素晴らしいアーティストたちなしには完成しなかった。すべてのコラボレーションが、この作品を形作るうえで欠かせないピースだった。『ODYSSEY』はまさに“共有された旅”であり、こうして世に送り出せたことに心から感謝している。みんな、ありがとう。」

ILLENIUMは、2026年3月〜4月にかけてラスベガス・Sphereで全9公演のレジデンシーを開催予定。空間オーディオや没入型ビジュアルを駆使した公演は、Anymaに続くエレクトロニック・アーティストとして史上2人目の挑戦となり、キャリア最大規模のプロジェクトとして位置づけられている。