NEW RELEASE

Disclosure & Chris Lake – UKG × テックの進化系ハウス新曲”one2three”

Disclosure, Chris Lake, Leven Kali - one2three

UK発の兄弟デュオ Disclosure(ディスクロージャー) と、テックハウスの最前線を走るプロデューサー Chris Lake(クリス・レイク) が、米西海岸を拠点に活動するシンガー/ソングライター Leven Kali を迎えた新曲 “one2three” をリリースした。




今作は、Levenによるファンキーに反復するカウント・ヴォイスとタイトなキック、グルーヴィーなベースラインが絡み合う印象的なハウス・チューン。イントロや中盤にはジャジーなニュアンスを感じさせる軽やかなシンセやソウルフルな歌声が配され、パーカッシヴなリズムとの相性によって往年のジャッキン・ハウスやソウルフル・ハウスを彷彿とさせる温かみをプラス。最先端のハウスグルーヴにノスタルジックなテイストを与え、世代を超えて楽しめる仕上がりになっている。



昨年のコラボ作「in2minds」がダークで硬質な緊張感を纏っていたのに対し、“one2three” はより光を感じさせる有機的な広がりと、人間味あるダンサブルなハウスの側面を描き出している。



この曲はリリース前から1年以上にわたり世界中のフェスやクラブでプレイされ、FISHER、Peggy Gou、Jamie XX、Barry Can’t Swim ら著名DJもセットに組み込んできた。さらにユニークなプロモーション戦略として、彼らは友人や著名DJに向けて、それぞれの名前を刻んだライブ用のカスタム・ダブプレートを配布。各現場で“アンダーグラウンドな秘密兵器”として機能し、話題を呼んできた。



またChris Lakeは先日、人気ストリーマー Kai Cenat との配信で、彼の名前入り特別バージョンを披露し、TwitchやYouTube経由でクラブシーン以外にも注目を広げたばかりだ。



Disclosureは「Chris Lake、Leven Kaliと再び制作できたのは素晴らしい体験。ツアー中にも大きな反響を感じているし、これから各地でプレイするのが楽しみ」とコメント。Chris Lakeも「Disclosureとは長年の友人で、Leven Kaliとも自然な流れで制作できた。3人それぞれのシグネチャーを持つ楽曲になり、カスタム・ダブを作る過程も特別だった」と語っている。


今夏、DisclosureはAnderson .Paakとの「NO CAP」をリリースし、2025年のハイライトと評される成功を収めたばかり。Chris Lakeも自身のデビュー・アルバム『Chemistry』を発表しており、両者にとってこれ以上ない最高のタイミングでのコラボレーションとなった。



Disclosureはこの9月からライブ演奏に特化した北米ツアーを開始し、来年の Coachella 出演も発表済み。Chris Lakeも年末にかけてアルバム『Chemistry』を掲げた北米ツアーを予定しており、“one2three” が各地のフロアを揺らすことは間違いないだろう。