Chris Lake
NEW RELEASE

Chris Lake 一足早い夏のグルーヴを感じさせるディスコ・ハウスをリリース

Chris Lake, Abel Balder - Ease My Mind

TECH HOUSEシーンで絶対的人気を誇るChris Lake(クリス・レイク)が、シンガーのAbel Balder(エイベル・ボルダー)とのコラボ曲「Ease My Mind」を発表した。



今作は先鋭的で没入感のあるなTECH HOUSEを中心に圧倒的人気を集める彼の作風からガラッと趣向を変え、爽やかで夏の匂いのするディスコ・バイヴス溢れるトラックに仕上がった。もちろんグルーヴ・マスターとも呼べる彼のシグネチャーであるメリハリあるビートやうねるようなファンキーなベースライン、トリップ感溢れるブレイク展開は健在だが、そこにAbel Balderの繊細さと温かさを共存させたようなシルキーなヴォーカルが乗る。


Chris Lakeはスコットランド出身のプロデューサー/DJで2002年にキャリアをスタート。2006年に「Changes」がヒットし、2010年にはDeadmau5のグラミー賞ノミネート・アルバム『4×4=12』に参加。2013年、Steve Aoki、Tujamoと共に「Boneless」を大ヒットさせ、EDMシーンにおける重要プロデューサーとなった。その後Skrillex主宰レーベル「OWSLA」のサブレーベル「NEST HQ」から「I Want You」をリリースし、現在に至る彼のシグネチャーであるハウス・スタイルへと以降する。近年は自身のレーベル「Black Book」をスタートし、Chris Lorenzoと共にユニットAnti Upを結成、DisclosureやSammy Virjiとのコラボなど多方面に渡る活躍で現行TECH HOUSEシーンの顔役としての地位を確立している。


Abel Balderはアムステルダムを拠点に活動するヴォーカリスト。2022年にハウス・ユニットANOTRとの「Relax My Eyes」が世界中のダンス・チャートを席巻し大ヒットを記録している。



Chris Lakeは今作に関してこう語っている。
「私は流行を追うのではなく、自分にとってしっくりくるものを選ぶようにしている。スタジオでAbelに会ったのは、すべてが完璧に一致した瞬間のひとつだった。その結果この楽曲が完成した。」

Chris Lake


Chris Lakeは3月のマイアミで開催される「ウィンター・ミュージック・カンファレンス」で主催レーベル「Black Book」を開催予定。様々なジャンルに挑戦し続け幅を広げていく今年の彼の動きに注目していきたい。