Photo by BUNT.’s Instagram
NEW RELEASE

スタッターハウス界の新鋭BUNT.、The Chainsmokersと奏でる切なさと高揚感に満ちたダンス・チューン

BUNT., The Chainsmokers, Izzy Bizu - Spaces

グラミー賞受賞デュオThe Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)、スタッターハウス界の新星BUNT.、そしてシンガーソングライターIzzy Bizuが、新曲「Spaces」をリリースした。


The Chainsmokersは、Drew Taggart(ドリュー・タガート)とAlex Pall(アレックス・ポール)からなる世界的デュオ。「Closer」「Don’t Let Me Down」「Something Just Like This」など数々のメガヒットでEDMをポップのメインストリームへ押し上げた立役者だ。キャッチーなメロディと洗練されたエレクトロニック・サウンドを自在に融合させ、常にシーンの先頭を走り続けている。


ドイツ出身のBUNT.は、“スタッターハウス”を武器に急速に躍進するプロデューサー。ピザ屋や消防署といった異色の場所で行うポップアップ・ショーからキャリアを広げ、現在は北米・ヨーロッパでのヘッドライナー公演をソールドアウト。LollapaloozaやCoachellaといったビッグフェスでも存在感を示してきた。360度観客に囲まれるユニークな「IN THE ROUND」スタイルのライブは代名詞となり、観客を巻き込む圧倒的な熱量を生み出している。代表曲「Clouds」は3億8000万回以上のストリーミングを突破。Tom Odellとの「Best Day of My Life (BUNT. Version)」も1,500万回再生を超え、確かな実績を築いている。


■ BUNT.ライブセット

Izzy Bizuは、ソウルフルで温かみのある歌声を持つグラミー賞ノミネートのシンガー。近年はDavid GuettaやKSHMR、Jonas Blue、Vintage Cultureらとのコラボレーションを通じ、その表現力豊かなボーカルで多くのトラックに深みを与えてきた。


新曲「Spaces」は、スタッターハウス特有の細やかなリズムワークに、高揚感に満ちたビルドアップ、そしてIzzy Bizuのソウルフルな歌声が溶け合うエンド・オブ・サマー・アンセム。リバーブ感のある浮遊的なサウンドに切なくもキャッチーなスタッターシンセが重なり、疾走感に満ちたドロップがフロアを突き抜ける。クラブでもリスニングでも映える仕上がりだ。
歌詞は「愛・喪失・憧れ」をテーマに紡がれており、「君がいない自分なんて」というフレーズが痛みとアイデンティティの喪失を描き出す。高エネルギーなプロダクションと内省的なリリックが織りなすコントラストが、楽曲をさらに奥深いものにしている。

「Spaces」はBUNT.のLollapaloozaセットで初披露され、さらにニューヨークでのサプライズ・ポップアップではThe Chainsmokersと共演し話題を呼んだ。



リリースに際しBUNT.は次のようにコメントしている。
「The Chainsmokersは僕にとって子どもの頃からのヒーローだった。2年前はUber Eatsの配達で自転車に乗っていたのに、今はスタジオでこの2人のレジェンドと肩を並べている。彼らはEDMシーンに多大な貢献をしてきたから、僕にとってこれは本当に特別なんだ。」