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NEW RELEASE

The Chainsmokers、SNSで宣言した「日本帰国後リリース」の話題IDがついに解禁

The Chainsmokers, Beau Nox - White Wine & Adderall

The Chainsmokers, Beau Nox – White Wine & Adderall


先月開催された『World DJ Festival Japan』で大トリを務め、約2年ぶりの来日公演を大成功に収めた、The Chainsmokers。

日本のファンを熱狂の渦に巻き込んだ彼らがリリースした本作は、近年のID(未発表曲)の中でも特に注目を集めていた1曲。 世界各地のライブで披露されてきたほか、日本公演の直後には「日本から戻り次第、リリースする予定だよ」とSNSで発信され、世界中のファンの期待が高まっていた。
UKガラージを彷彿とさせるビートに、哀愁を帯びたサウンド。 そこに、“逃避”“現代の恋愛”“深夜の混乱”といった葛藤を歌うBeau Noxのボーカルが重なり、エモーショナルな世界観を描き出している。 現在、世界のダンスシーンで再評価されているUKガラージを、The Chainsmokers独自の感性で再解釈した本作。 常に変化を恐れない彼らの姿勢を体現する、意欲的な1曲に仕上がっている。

また、リリースと同時に公開されたミュージックビデオでは、鮮やかな色彩と幻想的な映像が交錯し、楽曲の持つ幽玄な世界観を美しく映し出している。








The Chainsmokersは、今作完成までのエピソードを以下のように語っている。

The Chainsmokers: 「この曲の最初の3行を作るのに、丸一日かかったんだ。 Beau Noxと一緒にセッションしてたんだけど、全員で頭を抱えながら作業して、結局は小さなフックができただけ。 正直、そのときは“これ以上広がらないかもな”って思ってた。 でも数日後、UKガラージの流れについて話してたときに、“この感じで作れたら面白いよね”って話になって、ちょっとしたノリで挑戦してみたら、数時間後にはかなりいい感じのトラックが出来上がってたんだ。 最初はリリースする予定もなかったんだけど、ライブで何度もプレイしていくうちに、オーディエンスのリアクションがすごくて、“これは出すしかない”って確信に変わった。 実は前にも“こういうスタイルでやってみたら?”って軽い賭けみたいに始まった曲があって、それが『Don’t Let Me Down』だったんだ。 いま振り返ると、こうやってお互いに無茶ぶりし合うのが、自分たちのクリエイティブなスタイルなのかもしれないね。」




今後、The Chainsmokersは、カナダで開催される『Cowboys Music Festival 2025』への出演が決定。

本イベントは、毎年7月に開催される世界最大級のアウトドア・ショー『カルガリー・スタンピード』の期間中に行われる連動フェスで、7月3日から13日までの11日間にわたり開催される。
今年は、Fall Out Boy、Macklemore × Timbaland、Akon、Kygo × The All-American Rejects、Thomas Rhettらがラインナップされており、The Chainsmokersは最終日の7月13日(日)に登場予定。 クロスオーバーなサウンドと圧巻のライブパフォーマンスで、カルガリーの夏を締めくくるステージに大きな注目が集まっている。