Photo by Young Franco’s Instagram
NEW RELEASE

80’s Kool & The Gangの名作がYoung Francoの手で新たなフロアチューンに

Young Franco, Kool & The Gang - get down on it

ジャズやソウル、ファンクから影響を受けた、洗練されたサウンドで人気を博しているDJ/プロデューサーYoung Franco(ヤング・フランコ)が、Kool & The Gang(クール&ザ・ギャング)の名曲「Get Down On It」を新たにフロア仕様にリミックス。


Young Francoは、1994年生まれオーストラリア出身のDJ/プロデューサー。ディスコ、ファンク、ソウルといったルーツに影響を受けながらも、現代的なハウス、エレクトロ、ポップの要素を巧みに組み合わせた、グルーヴィーでキャッチーなサウンドが特徴だ。2025年1月には待望のデビューアルバム『It’s Franky Baby』をリリースし、5月には多彩なリミキサー陣も参加したデラックス版も発表している。


■ アルバム『It’s Franky Baby』に関する記事はこちら


Kool & The Gangによる1981年のオリジナル「Get Down On It」は、彼らの代表作であり、ファンクの金字塔として輝く一曲だ。キャッチーなホーンセクション、グルーヴィーなベースライン、そして思わず身体が動き出すようなリズムは、長年にわたり世界中のリスナーを魅了し続けてきた。2024年にはRIAAからプラチナ認定を受けるなど、リリースから40年以上が経った今も、時代を超えて愛され続けている名曲である。


そんな時代を超えた名曲を、Young Francoが現代的にアップデート。原曲のファンキーなグルーヴはそのままに、テンポアップし、ハウスビートを追加。ヤング・フランコらしいカラフルなシンセも楽曲に彩りを添えている。エネルギッシュでモダンなビートと洗練された音色が融合し、フロアで即座に反応を引き出すダンスナンバーへと見事に変貌を遂げている。


Kool & The Gangは、現在も精力的に活動を続けており、2025年6月から11月にかけてヨーロッパ、アメリカ合衆国、カナダを巡るグローバルツアーを開催している。彼らのライブパフォーマンスは、世代を超えてファンを魅了し続けており、今回のYoung Francoによるリミックスのリリースは、彼らの名曲が新たな層のリスナーにも届くきっかけとなるだろう。