DJ Magのイギリス版“ブレイクスルー・プロデューサー2024”に輝いたJosh Baker 新作EPをリリース

DJ Magによるイギリス版DJランキング「DJ Mag Best of British awards 2024」で“ブレイクスルー・プロデューサー”に輝いたJosh BakerがNEW EP『How Low Can You Go EP』をリリース。

「DJ Mag Best of British awards 2024」とは、イギリス発のダンスミュージック専門メディア・DJ Magが国内のエレクトロニックミュージックシーンにスポットを当てたランキング。毎年11月にノミネートが発表され、ファン投票を経て12月中旬に受賞者が発表される。今年の主な受賞アーティストは下記の通り。

■ BEST DJ：Joy Orbison
UKガラージやダブステップをはじめUKのアンダーグランドミュージック・シーンを牽引。2024年1月にリリースされた「flight fm」は大ヒットを記録、ジャンルを超え様々なアーティストによってプレイされている。


■ BEST PRODUCER：PAWSA
オールドスクール感漂うテックハウスを手掛けるプロデューサー。Nate Dogg（ネイト・ドッグ）のボーカルをフィーチャーしたファンキーなテックハウス楽曲「Pick Up The Phone」は大ヒットを記録している。


■ BREAKTHROUGH DJ：AZYR
2000年生まれの若きDJ/プロデューサー。ダンスフロアを揺るがすハードヒッティングなテクノで急成長を遂げている。Boiler Roomセットも話題となった。




■ BREAKTHROUGH PRODUCER：Josh Baker
マンチェスター出身の29歳。90年代のレイブ、エレクトロ、ミニマルをルーツとし、未来志向でありながらノスタルジックなトラックで大きな話題を呼んでいる。You&Me Recordsの共同創設者。


そんな“ブレイクスルー・プロデューサー”に見事輝いたJosh Bakerが3曲入りのEP『How Low Can You Go EP』をリリース。
EPのタイトルトラック「How Low Can You Go」は、Mr C The Slide Manの大ヒット「Cha-Cha Slide」のサンプルを使用したミニマル・テックハウス。グルーヴィーなベースにユニークなヴォーカル・フックが組み合わさった、キャッチーかつエネルギッシュな楽曲だ。そのほか、ダークでアシッドみのある「Out Of Hand」、揺らめくシンセがクセになるレイヴィーな「Master Of Disguise」と続く。



昨年“ブレイクスルー・プロデューサー”に輝いたBarry Can’t Swimは、デビュー・アルバム『When Will We Land?』がマーキュリー賞ノミネートを果たし、ヘッドライン公演が軒並みSOLD OUTとなるなど、目覚ましい活躍を見せている。今年受賞したJosh Bakerの今後の活躍を大いに期待したい。

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■ Josh Baker LIVEセット