Photo by Brennan Heart’s Facebook
NEW RELEASE

Brennan Heart ハードスタイルシーンに捧げる3年ぶり9枚目のアルバムをリリース

Brennan Heart - Save Euphoric

9月14日(土)・15日(日)に行われたULTRA JAPAN 2024のDAY1、メインステージに出演したBrennan Heart(ブレナン・ハート)がNEWアルバム『Save Euphoric』をリリース。


「キャッチーな美メロ×ハードスタイル」で20年以上に渡ってシーンを牽引、300以上のリリース実績を持つBrennan Heartによる約3年ぶり9枚目のアルバム『Save Euphoric』。
“24年間共に歩んできたファンへの恩返し”であり、Brennan Heart自身の感情や人生経験を音楽で探求した作品となっている。


EDMMAXXが先日行ったインタビューで「アルバムをより楽しむための3つのポイントを教えてください」という質問に対し、「新しいミュージック」「繋がり(コネクション)」「純粋な愛(ピュアラブ)」と回答していたBrennan Heart。その言葉通り、ハードスタイルに対する純粋な愛がたっぷりと詰まった作品となっている。特に2009年頃に流行したエモーショナルなサウンドにフォーカスしており、ハードスタイル好きの心をくすぐるアルバムとなっている。

■ Brennan Heart × TJO インタビュー全編はこちらから



全19曲入りとなる今作は、Timmy Trumpetとの「Now We Are Free」で幕をあける。
リドリー・スコット監督作の映画『グラディエーター』(2000年)の主題歌で、ドイツの映画音楽作曲家・Hans Zimmerが手掛けた「Now We Are Free」をハードスタイルに昇華。オリジナルを踏襲した荘厳なサウンドと激しく打ち付けるハードなリズムに高揚感が掻き立てられる作品となっている。リリースに先駆け、ULTRA JAPAN 2024のステージでも披露されていた。


 
この投稿をInstagramで見る
 

Brennan Heart(@djbrennanheart)がシェアした投稿



続く「Better Day」はピアノの美しいリフが印象的な王道ハードスタイルチューン。メロディックなシンセと力強いキックが突き抜けるような爽快感を与えてくれる。
また、2年程前に披露されリリースが待ち望まれていたケイト・ブッシュの名曲「Running Up That Hill」(1985年)のカバーなども収録されている。


そしてアルバムの終盤は、オペラティック・ヴォーカルをフィーチャーした「Sound Of The Blade」と「The Courage To Change (Outro)」でフィナーレを迎える。
映画音楽作曲家Hans ZimmerにハマっているとEDMMAXXのインタビューでも明かしていたが、アルバムを通して聴くと、まるでハリウッド映画のような壮大なスケールと深い余韻を味わうことができる。


 
この投稿をInstagramで見る
 

Brennan Heart(@djbrennanheart)がシェアした投稿



■「Save Euphoric (Theme)」の楽曲解説はこちら



アルバムリリースに際し、Brennan Heartは次のようにコメントしている。
「このアルバムをとても誇りに思います、まるで新しいものが誕生したような気分です。『Save Euphoric』はこれまでで最もパーソナルなアルバムです。困難や浮き沈みを経験し、人生の教訓を学び、人生の輝きと愛を失わなかった若き日の自分を映し出したものです。過去の素晴らしい年月に感謝しつつ、何よりも、今この瞬間を生きる未来に乾杯!愛と敬意を込めて。」


 
この投稿をInstagramで見る
 

Brennan Heart(@djbrennanheart)がシェアした投稿



10月から12月にかけてアルバムリリースを記念したツアーも予定されており、12月21日には、D-BLOCK & S-TE-FANやWILDSTYLEZら豪華アーティストが出演するハードスタイルイベントも予定されている。
(そのほか詳しいツアー情報などはBrennan Heartの公式HPhttps://www.brennanheart.com から)

また、オランダ・ビディングハイゼンで行われる世界有数のハード・ダンス・フェスティバル「Defqon.1」の今年のライブ映像も公開されている。