ギリシャ出身の
DJ Almadは
“PlayHouse Time Records”の創設者であり、ロンドン、ストックホルム、イビサなどを中心に活動。
カナダのモントリオールから、母親の住むフィンランドのヘルシンキへと向かう予定だった彼は、ドイツのフランクフルトで乗り換え。
そこで問題が・・・
新型コロナウイルス対策で
フィンランドが外国人の入国を禁止。
さらに
ギリシャ行きの帰国の便も全てキャンセルされて……しかも次の便は1カ月以上も先。
というので、彼はフランクフルト空港の出国ターミナルで
17日間も立ち往生するハメに。
DJ Magによる本人へのインタビューによるとフランクフルト空港では24時間以上滞在する乗客は、朝食、夕食、シャワー、簡易ベッドが提供されるとのこと(知っててお得情報ですよね!)
でも簡易ベッドよりも、設置されるベンチのほうが快適だったとか(笑)
屋外テラスなどもあるようで、自宅隔離よりある意味快適??
そんな状況下、空港内で
チャリティギグを行えないかと計画していたところ、ドイツの地元メディアなどから注目されてTVインタビューなども受たそう。
でも、最初の頃は他にも多数の足止め客がいたのが、だんだん数が減り、最後はとうとう
1人ぼっちとなり断念。
前年12月にも災難にあったという
DJ Almad。ロンドンの宿泊先で盗難にあい、パソコンなどの所持品を全て失ったそう。
ただし、そのパソコンで作っていたミックステープは無事だったようで、この度公開へと。
ひょんなことから注目を浴びることとなり、ちょっとした武勇伝じゃないでしょうか!?
Text by EDM MAXX編集部(Q)