2015年のデビュー以来、数多くのヒット曲を生み出し、今や世界中のビッグフェスで大活躍の
チート・コーズが待望の初来日♪
六本木
「SEL OCTAGON TOKYO」には彼らのことを待ちわびた多くのファンが詰めかけ、早々に満員御礼。
登場前からその熱気たるや……スゴイことになってました!
“No Promises”のイントロとともにチート・コーズの3人である
トレヴァー・ダール、
ケビン・フォード、
マシュー・ラッセルが登場すると、すぐさまトレヴァーはブースにあがり挨拶代わりのパフォーマンス。
しかも、“No Promises”からJulius C x DrewFilament“Hardcore”〜ガマー“The Drop”と猛烈アンセムが続き、彼らのヒット曲“SEX”で掴みはOK! とばかりにいきなりの大爆発。
その後もダンテ・クレインとの“Let Me Hold You (Turn Me On)”にマギー・リンデマン“Pretty Girl”のCheat Codes & CADEリミックス。
さらにはDJキャレドのビッグアンセム“All I Do Is Win”やゾンボーイ“Like A Bitch”、往年のロックチューン“Eye Of The Tiger”まで飛び出す怒濤の展開。
トラップやベースにヒップホップ、果てはロックも易々と繋ぎ、ジャンルや時代感もおかまいなし。このパワフルなプレイに世界が踊らされているんだと早くも納得。
しかも、彼らの魅力はそれだけでなく、マシューがプレイするなかチート・コーズの曲ではトレヴァーが歌いまくり、ケビンは随所にラップでフロアを盛り上げたりと、トリオならではの威力を存分に発揮。
また「SEL OCTAGON TOKYO」が誇るレーザーやLEDのスペシャルな演出とともに、1ドル札をバラまいたり、CO2を発射したり、オーディエンスの頭上にスワンボートが登場しちゃったりとエンタメ感も満載でみんな大満足♪
中盤はフロアライクな“Balenciaga”や“Activate”、“NSFW”で盛り上げたかと思えば、“Who’s Got Your Love”やロビン・シュルツ&デヴィッド・ゲッタとコラボした“SHED A LIGHT”ではみんな気持ち良さそうに大合唱したり、持ち前の多彩な音楽性もたっぷり。
その一方で、自身の楽曲の合間にはトラビス・スコットやスクリレックス、4B、パニック!アット・ザ・ディスコ、リゾなどをさらっとマッシュアップするところもニクい!
そして、いよいよ佳境へとさしかかると完全チート・コーズ、鬼のメドレー。
アフロジャックとのディープな“Ferrari”から“Feeling Of Falling”、そしてファン待望の“No Promises”で圧巻のハイライト!
その後もカスケードとの“Be The One”、リトル・ミックスとの“Only You”と繋ぎ、ラストはフェティ・ワップとCVBZが参加した“Feels Great”で喜びに包まれながら終了。
圧倒的なパフォーマンスもスゴかったけど、そんな中でも印象的だったのが彼らのサービス精神。
トレヴァーは気がつくとブースにあがって観客とコミュニケーションを取り、お客さんのスマホを手にしてみんなをバックに自撮りまで(笑)
さらには、プレイ終了後もミート&グリートを緊急開催。ファン思いのチート・コーズが愛される理由がわかった一夜でしたね!
Text by EDM MAXX編集部