来日するたびにフロアは大熱狂♪ 日本でも屈指の人気を誇る
W&Wが2019年9月28日(土)約1年振りに新木場「ageHa」に登場です。
しかも、今回はカルチャーブランドナイト
「RAVE CULTURE ASIA」を世界に先駆け初開催。
W&Wの新章開幕ともいうべきこのイベント、当日はこれまで以上にスケールアップしたエクスクルーシブのパフォーマンスを披露してくれるということなので、さらなる盛り上がりは間違いなし!
そんな大注目のW&Wの来日公演を前に、今回は彼らのヒストリーをアンセムとともに紐解いていきたいと思います。
なお、紹介している楽曲の数々は、現在彼らがヘビープレイ中のものばかりなので、来日公演をより楽しむためにも必聴ですよ!
W&W結成〜トランス主体の黎明期からビッグルームへ〜
ヴィレムと
ヴァート、2人のオランダ人からなるW&Wは2007年から活動スタート。
2008年発表の“Mustang”で注目を集めましたが、当時の彼らの音楽性はバリバリのトランス。
その頃からトランスシーンで活躍していたアーミン・ヴァン・ブーレンやティエスト、サンダー・ヴァン・ドーンらがこぞってプレイしたことでその名を知らしめました。
その後も、“Impact”や“Invasion”といったトランシーな楽曲をリリースしていましたが、2012年発表の“Lift Off!”でビッグルームなサウンドへ。
そこからW&Wの活躍はさらに加速していきます。
ちなみに、DJ MAGの人気DJランキング「Top 100 DJs」には2010年に初登場(71位)。
翌年には36位とステップアップし、ビッグルーム路線へとなった2013年以降は2018年まで常にトップ20入りしています。
W&W躍進〜EDM界を代表する世界的アクトに〜
2013年にはハードウェルとのヒット曲“Jumper”をリリースし、世界的祭典「Tomorrowland」のメインステージでもプレイ。ハードウェルとアーミンは、W&Wをいち早くサポートしていて、コラボはもちろん彼らのレーベルRevealed やArmadaからはたくさんの楽曲が発表されていました。
そして、2014年には出世作 “Bigfoot”が誕生。さらには、ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクとともに、同年の「Tomorrowland」のアンセム“Waves”を手掛けました。
ヒット曲を連発し、一躍世界的アクトへと登り詰めた彼らは2015年、今なおヘビープレイしているアンセム“Rave After Rave”をリリース!
その後も、ハードウェルとの“Don’t Stop The Madness”やこれまた現在も多くのDJに愛用されている“Live The Night”。
さらにはディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクとのコラボ曲“Arcade”を発表し、DJとしても名だたるビッグフェスのヘッドライナーを務めるなど、その活躍は止まりません。
W&W進化〜ヒット曲量産と同時に新たなプロジェクトを開始〜
2017年以降も“Put EM Up”をはじめヒット曲を続々リリース。
しかも、もともとコラボも積極的だった彼らはビッグになっても変わりなく、この年には新時代サイケデリックとランスの雄ヴィニ・ヴィチと“Chakra”、そしてまたまたディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクと右へ左への一大アンセム“Crowd Control”を発表しています。
さらに、2017年には彼らにとっては原点回帰となるトランス中心の新プロジェクト、
ニューイヤーをスタート。
W&W名義とはひと味違うサウンドで世界を魅了します。
ちなみに、彼らはリミックスも大好評で、ザ・チェインスモーカーズの“Don’t Let Me Down”やアーミンの名曲“This Is What It Feels Like”。
スティーヴ・アオキとBTSの“Waste It On Me”などを手掛けています。
また、ブートレグもちょこちょこ出していて、その最たる曲がアヴィーチーの“Levels”。これはティエストをはじめ数多くのトップDJが今なおプレイしまくりです。
W&W新章〜レーベルRAVE CULTUREを始動し新たな道へ〜
2018年にも“God Is A Girl”や“Arcade Mammoth”といったアンセムを発表。
そして、自身のレーベルMainstage Music をRAVE CULTUREへとリブランディング。レーベルと同名の楽曲“Rave Culture”もリリースしています。
その他にもアーミン・ヴァン・ブーレンとのコラボ曲“Ready To Rave”など話題の楽曲は多数ありますが、この年は新木場「ageHa」のアニヴァーサリーにも登場し、会場を大いに盛り上げました。
そして、今年2019年も精力的に活動中。
ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクとアーミン、W&Wと豪華トリプルコラボが実現した“Repeat After Me”を皮切りに、期待の若手モーリス・ウェストとの“Matrix”。
ニッキー・ロメロと“Ups & Downs”、ひさびさブラスタージャックスとの“Let The Music Take Control”、そして3 Are Legend(ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクとスティーヴ・アオキ)との魅惑のコラボ曲“Khaleesi”など話題作連発。
さらに、今回の来日のテーマとなる「RAVE CULTURE ASIA」ブランドのリリース作品、バーチャルYouTuberのKizuna AIをフィーチャーした“The Light”もリリース! きっと今回のギグでもこの曲で大盛り上がりする予感大。
9月28日(土)の来日公演では、果たしてどんなドラマが待っているのか!?
非常に楽しみなところですが、その前にW&Wのヒット曲の数々の予習を。
W&Wによる盛り上がり必至の
プレイリストが公開されているので、ぜひチェックしてみてください!
ageHa×W&W Presents RAVE CULTURE ASIA IN TOKYO 2019
2019年9月28日(土)23:00〜
ageHa(東京・新木場)
W&W and more
早割チケット3,750円/GOLDEN TICKET (VIP)9,500円
http://www.ageha.com
W&W ft. Kizuna AI
The Light
Rave Culture Asia
iTunes / Spotify / AWA ほか
https://www.wandwmusic.com
Text by EDM MAXX編集部