スウェーデンの貴公子アレッソが、奇才ぶりを発揮しまくるデビュー作。世界のチャートを席巻した“Heroes (We Could Be)”で歌った同郷の歌姫トーヴ・ローをはじめ、ライアン・テダー(ワンリパブリック)、ハーツ、カルヴィン・ハリスらが参加。アグレッシブなインストナンバーと、美メロなボーカルトラックとのメリハリ感がとにかく絶妙!
アナログシンセを愛するマッドなネズミ博士による4作目。ダブステップを巧みに取り入れたクールなビートを淡々と重ねつつも、突然外してみたり、ぶっ飛んでしまうのがいかにもデッドマウス。自身の性格をそのまま反映? シングル“Raise Your Weapon feat. Greta Svabo Bech”とアルバムでグラミー賞にもノミネート。
バイポーラ・サンシャインをフィーチャーした“Middle”に代表されるセツナ系の胸キュンナンバーと、痛快アゲチューンの二段構え。デビュー作とは思えない完成度を誇るDJスネイクの大ヒット作。マイアミ在住のフランスDJの応援には、スクリレックスやMr.ハドソンも駆けつけ、トロピカル調のジャスティン・ビーバーとの共演ナンバー”Let Me Love You”ももちろん大ヒット!
オーストラリアのドラム&ベースグループ、ペンデュラムのメンバー2人によるサイドプロジェクト。ナイフ・パーティのデビュー作には、アグレッシブなダブステップからエレクトロ〜ディープハウスまで網羅。ロックバンドを思わせるパンチの効いたハイエナジーな展開はドライブ感抜群。アヴィーチーの“Waiting For Love”のシンガー、サイモン・アルドレッドも参加。
2枚のEP『Scary Monsters And Nice Sprites』と『Bangarang』(ともにグラミー賞を受賞)によりダブステップ旋風を巻き起こしたスクリレックスが、満を持して発表した初のフルアルバム。SF映画を思わせるドロップ満載のビートで攻め上げつつも、ディプロやチャンス・ザ・ラッパーをゲストに迎えたトラックでは、すでに次章へと向かっている印象も。進化の早さにビックリ。
スティーヴ・アオキによる近未来をコンセプトにした『Neon Future Part 1』(2014年)と『Neon Future Part 2』(2015年)に、さらに新曲まで加えたボリュームたっぷりな豪華アルバム。Part 1にはアフロジャックからフォール・アウト・ボーイ、ウィル・アイ・アムも参加、アドレナリン放出しまくりのパーティーチューンを連続投下する。一方のPart 2にはリンキン・パークやナーヴォも参加、エモーショナルでダークな一面も覗かせる。