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EDMパラダイス、ラスベガスで過ごす夏! おすすめクラブ トップ3

エンターテインメントの聖地、ラスベガスの現地レポート! カジノにミュージカル、大物アーティストのライブなど、24時間娯楽に事欠かず、世界中から超一流のエンターテイナーが集まるこの街において、EDMシーンもその例外ではありません。

エンターテインメントの聖地ラスベガスでは、日本のEDMフェスティバルであれば、確実にヘッドライナー級のアーティストが、毎週必ずどこかのクラブでプレイしています!

特に「Wynn Las Vegas」や「MGM Grand」といった大型ホテルのクラブでは、昼はプールパーティ、夜はナイトクラブといった二本立てのスケジュールが組まれていることも珍しくありません。

そんなラスベガスは、EDMラバーにとってまさに天国!

寝る間もないくらい忙しく、楽しい日々が待っています。

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ちなみに今年6月に開催された「EDC Las Vegas」は、「UMF」「Tomorrowland」と並んで世界3大EDMフェスティバルとして知られ、今年も200組以上のアーティストが出演、40万人もの観客を集めたことで話題になりました。

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しかし、このフェスとは別にラスベガス市内で開催されていた「EDC WEEK」がさらに驚き! 

カルヴィン・ハリス、ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク、スクリレックス、アレッソ、オリバー・ヘルデンズ、ティエストといった超豪華なDJ陣が、平日の昼間から(もちろん夜も)各クラブで連日連夜ブッキングされ、1週間に渡るEDM祭りを展開! 

正直、EDCのフェス会場に行くより楽しいのでは……と思うくらいのラインナップで、EDM天国ラスベガスの本気を伺うことができました。

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EDM好きであれば、是非一度は旅したいラスベガス。

来年のEDCに合わせられればベストですが、それ以外のタイミングでも週末を狙って行けば必ず大物DJがプレイするイベントと開催されています。

そんなラスベガスでおすすめのクラブ トップ3はこちら!

Omnia Nightclub(オムニア・ナイトクラブ)

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3570 Las Vegas Blvd. シーザースパレス1階
http://omnianightclub.com

ラスベガスの超有名クラブ、ハッカサンと同系列だが、こちらのほうがメインフロアの天井も高く開放感がありおすすめ。メインフロアを出て、フォーコーナーを一望できるテラスも心地よい。

出演DJも豪華で、2016年夏はカルヴィン・ハリスやアフロジャック、チェーンスモーカーズがレジデントを務める。

XS Nightclub(エクセス・ナイトクラブ)

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3121 Las Vegas Blvd. アンコール1階
http://xslasvegas.com

中央に巨大な屋外プールがあるほか、温水ジャグジーなども備わり、こちらも開放的な雰囲気のクラブ。

ラスベガスの中心から少し北へ移動するが、毎週末大物DJをブッキングしたイベントを開催。この夏のレジデントDJはスクリレックスやゼッド、アレッソと、こちらも超豪華な顔ぶれだ。

Marquee Nightclub(マーキー・ナイトクラブ)

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3708 Las Vegas Blvd. コスモポリタン・オブ・ラスベガス17階
http://marqueelasvegas.com

2つのフロアとプールのあるテラス、さらにカジノやカバナを備えた豪華な造りのメガクラブ。
昼間はデイクラブとしても営業しており、プールで騒ぐ若者で盛り上がる。

2016年はキャッシュ・キャッシュやダッシュ・ベルリンがレジデントを務めるほか、ギャランティスやカイゴが出演するイベントも開催される。

なお、エントランスはイベントによって様々ですが、大物DJが回す際は50ドル~が一般的。
ドレスコードが厳しく、ハットやスポーツブランドのスニーカーなどがNGとなることもあります

日本のクラブの感覚でオシャレしすぎるくらいでもちょうどいいのが、ラスベガススタイルかもしれません。

ラスベガスへのアクセス

現在、日本からラスベガスまでの直行便は運航されておらず、ロスアンジェルスなどのアメリカ西海岸の都市を経由していくのが最短ルートとなります。

例えばアメリカン航空の場合、羽田からの就航便があるため、深夜1:00に出発し、ロスアンゼルス経由でラスベガスに到着。日付変更線を越えているため、現地時間だと出発日の前日深夜23:58、所要時間は約15時間。

料金は出発日により変動するのでホームページで確認を。
www.aa.com

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Text by Keiichi IZAWA (地球の歩き方)
Photo ©JAKE WEST, ©アメリカン航空