NEWS
EDITOR'S PICK

マイアミの次は…?東欧クロアチアの「ULTRA EUROPE」へ行こう!

米国マイアミでは「ULTRA MUSIC FESTIVAL」が大盛況のうちに幕を閉じ、今年のフェスシーズンも本格的にスタート。今回は世界各国の「ULTRA」の中でもマイアミに次いで動員数を誇る大型フェス「ULTRA EUROPE」を旅行ガイドブックの決定版「地球の歩き方」がご紹介します。

PH2
EDM MAXXでは、これまでもマイアミへ行こう!と題して「海外フェス×旅」を特集記事でご紹介してきましたが、今回オススメしたいのは東ヨーロッパ・クロアチアです。

毎年7月中旬に開催される音楽フェス「ULTRA EUROPE」はもちろんのこと、その開催地であるクロアチア第二の都市スプリットは、フェス以外でも楽しみが尽きることのない、とても魅力的な旅先です。

PH1(Main)
日本では場所さえ知らない人も多い東欧クロアチアですが、バルカン半島に位置し、アドリア海に面する欧米人に超人気の観光国でもあります。

PH3
日帰りツアーの選択肢も多く、ドブロヴニクやプリトヴィッツェ国立公園(上の写真2点)などの絶景世界遺産へ日帰り観光が可能です。

PH4

マイアミに次いで大規模な「ULTRA EUROPE」はその出演者が豪華なことでも知られています。

2015年はケミカル・ブラザーズハードウェルマーティン・ギャリックスティエストゼッドらが出演。

2016年はアバブ&ビヨンドアフロジャックアレッソアーミン・ヴァン・ブーレンデヴィッド・ゲッタハードウェルマーティン・ギャリックスなど。

これだけのメンツが揃うのは海外フェスならでは! しかも3日券の値段はレギュラーチケットでもわずか199ユーロ(約26,000円)と魅力的です。

PH5

日中は気温30度以上になる7月のクロアチアですが、湿度が低いため日が落ちると過ごしやすく、しかも乾季のため、降水確率はほぼ0%。雨を心配してポンチョや長靴を用意する必要もありません。

夜になると過ごしやすい快適な野外で、フェスは夕方17時から翌朝5時までオールナイトで盛り上がります!

PH6

オールナイトでフェスで遊び、ホテルで寝て、昼くらいから観光、というのが「ULTRA EUROPE」開催中のライフスタイルになりますが、実は開催都市のスプリット自体が世界遺産

見どころは旧市街に集中しており、すべて徒歩で観光可能です。

さらにビーチや「ULTRA EUROPE」の会場となるポリュド・スタジアムへも歩いて15分ほどと、すべてがコンパクトにまとまっています。

PH7

少し早起きをして、スプリットからフェリーやクルーズで近隣の島々へ行くのもおすすめ。

フヴァル、ブラチェなど、片道1時間程度の距離に美しい島々が点在しており、ビーチパーティも開催されています。

また、クロアチアにも青の洞窟が存在し、イタリア・カプリ島のそれにひけを取らない美しさです。

PH8

7月はバカンスシーズンということもあり、世界中から「ULTRA EUROPE」を目的に観光客がやってきます。

街中も会場も自国のフラッグをもったゲストで溢れ、記念撮影などの交流も盛んです。

実際に編集部スタッフも参加してみて、日本のフェスではなかなか味わえない、このコスモポリタンな雰囲気が「ULTRA EUROPE」の一番の魅力に感じました!

PH9

さらにフェスを満喫したい人にオススメなのが、「ULTRA EUROPE」の2日後にフヴァル島で行われるアフターパーティ「ULTRA BEACH」

高級リゾートホテルAmfora Beach Resort(アンフォラ・ビーチ・リゾート)に隣接する最高のロケーション行われます。

ちなみに去年のヘッドライナーは現在ヨーロッパでも絶大な人気を誇るオリヴァー・ヘルデンスでした! 今年はドン・ディアブロロビン・シュルツが決定しています!

PH10

いかがでしょうか? 2016年夏、どこか海外フェス旅に行きたいと考えている方は、旅先としても魅力的なクロアチアの「ULTRA EUROPE」がオススメです!


ULTRA EUROPE
2016年7月15日(金)~17日(日)
クロアチア・スプリット
Above & Beyond, Adam Beyer, Afrojack, Alesso, Armin van Buuren, Carl Cox, Dash Berlin, David Guetta, Hardwell, Jamie Jones, Marco Carola, Martin Garrix, DJ Snake, Solomun, Gouryella, Hot Since 82, Ida Engberg, Joseph Capriati, Markus Schulz, Nic Fanciulli, W&W and more
www.ultraeurope.com


Text by Keiichi IZAWA (地球の歩き方)
Photo ©Thinkstock, ©iStock, ©RUKES.COM