年末のカウントダウンパーティーや年明けの「electrox」など、年末年始にはオシャレにきめて参加したいパーティーやフェスが目白押し!というわけで、今回は、今年のトレンドや、来年の流行なども考慮して、セレクトショップのスタッフさんに、実際にパーティー&フェスファッション・コーデを考えてもらいました。
今回、コーディネートを考えてくれたのは、「色」でアイテムを提案するセレクトショップ
「IROZA」さん。パーティーやフェスでは個性的な色使いや流行のカラーを上手く取り入れたファッションをたくさん見かけるので、今回は、色使いのプロがオススメするフェスファッションをお届けします!
シンプルなモノトーンに差し色を使ってみる
今年は、たくさんのフェス会場や音楽イベントにてファッションスナップを行いましたが、その中でも一際際立っていたのでは、シンプルなカラーに差し色を上手に使ったスタイル。
実際に、IROZAのストアマネージャー山下むみさんに今年の流行を訊いてみました。
「2015年、は特に「白」を基調にしたコーディネートが流行った気がします。白ワントーンを街中で観るのは、今まであまりなかったと思います」
確かに、街中だけでなく、フェス会場でも、シンプルな「白」でまとめたオシャレさんを多くみかけました。さらに10月には「Sensation」も上陸したこともあって、「白」は2015年を象徴する色だったように思います。
また「ULTRA JAPAN」を筆頭に、街とフェスのファッションの距離が近づいたのも、今年の特徴でした。それらを踏まえて、さらに来年のパーティー/フェスファッションのことを訊いてみました。
「ミリタリーを取り入れた感じも増えてきていて、2016年はモノトーンをどううまく取り入れるかかな、と思います。例えば、白を8割、黒を2割取り入れることで、黒をあえて差し色的に使ってしまう、なんていうのもありだと思います」
というわけで、年末年始のパーティー/フェスファッションの参考になるようなIROZA流モノトーンフェスコーデと、オススメのフェスアイテムを紹介してもらいました。
ペールトーンコーデ by IROZA
靴以外のアクセ、ストッキングに至るまでを「白」でコーディネートしつつ、足元をカーキグレーのヒールで合わせたモノトーンコーデの中でも、やや難易度高めなペールトーンコーデです。
同素材と異素材をうまくMIXさせて白基調のコーデを作りつつ、
“パキッ”としない雰囲気を作るのがポイントです。
肩に羽織ったナイロンスタジャンで、年末年始のフェスやパーティーでも浮かない
「ドレスコード感」を出してみました。
オススメのアイテム紹介
特にオススメなのはこのヒール。
FESSURA(フェスーラ)というイタリアのブランドで日本国内では2,3箇所でしか購入できない結構珍しいブランドですが、個性的なことに加えて、フェスなどの音楽イベントで重要な機能性も高いので、ぜひフェスやパーティーで試してほしいアイテムです。
実は甲の部分が「バンド(帯)」のようになっていて、
長時間履いていても疲れにくく、足にフィットするので、パーティー/フェスはもちろん、少しフォーマルなシーンにも対応できます。
よりスポーティーなタイプもあるのですが、今回は、年末のパーティーも意識して、このタイプをチョイスしました。
(右のタイプはバンドの色まで交換可能なので、足元のアクセントにオススメ!)
アーバンなスタイル・色使いがフェスでさらに流行!?
今年の野外フェスでは、ボヘミアンスタイルやスポーティーなアウトドアアイテムなどをうまく取り入れたアーバンスタイルを多く見かけました。色使い的には、白はもちろん、やや落ち着いた色味のアイテムをうまく使った上級者がフェス会場で目立っていました。
来年も、都心型フェスでは、より日常感が強くなってくるはずなので、「あえてTheフェス感を外しで」というオーダーでコーディネートしてもらいました。
ストリート感を加えた着まわしスタイル by IROZA
「実はこのコーデ、上のペールトーンコーデと着回しちゃったりもできるのです。 色味をワントーンで統一させつつデニムで外すのがスタイリッシュな着こなし。更にスニーカーで足元をめいっぱい遊ばせたらお出かけが2倍楽しくなります♪」
「ダメージデニム×リメイクコンバース」でストリート感強めのスタイルですが、今後はより日常感が強いスタイルが流行りそうな兆しがあるので、フェスやパーティーでもこれくらい遊びをもたせてみるのもアリ!
オススメのアイテムも紹介してもらったのでチェックしてみてくださいね。
オススメのアイテム紹介
”DEADMAN”のスタッズリメイクコンバース。すごくパンクなブランドなんですが、
スタッズの色も好きにオーダーできるので、足元を主張したいパーティー/フェスファッションにオススメ。
イベント会場は屋内が多いので暖かいですが、移動は寒いので、古着やビンテージの定番”メキパー”を羽織るのもオススメ。メキシカンパーカーというアイテムで、
意外に色んな古着屋でも購入が可能な定番アイテムです。
実は、もともとメキシコの民芸品だったりするので、野暮ったいものは、とことん野暮ったいので注意が必要です。
今回はセレクトショップのスタッフさんに、白を貴重に、シンプルなモノトーンに差し色スタイルと、アーバンスタイルを、コーディネートしてもらいました。
モノトーンやアーバンといったフェスでのトレンドを押さえながら、さらに
差し色や個性的なアイテムで、アクセントを入れるのが「IROZA」流フェス&パーティー・ファッションのポイントだそうです。
ぜひ今回のコーデを参考に、年末年始のイベントを楽しんでみてください。また紹介したアイテムは
「IROZA」のサイトで購入可能なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
Text by
Festival Junkie
Support by
IROZA|
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