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Spotify ソーシャル体験を組み込む大きなアップデート新機能「Messages」を導入、アプリ内でDMが可能に

楽曲共有やリアクションに対応、日本は9月からPremium料金改定

Spotifyが、アプリ内でメッセージをやり取りできる新機能「Messages」をローンチ。


この機能により、ユーザーは楽曲やアルバム、プレイリストを直接送信でき、テキストや絵文字でリアクションを返すことも可能。さらにグループチャットの作成にも対応し、ストリーミングにソーシャル体験を組み込む大きなアップデートとなった。

Messagesはプロフィール写真からアクセスでき、Spotify上で交流のある相手や「Jams」「Blends」「コラボプレイリスト」の参加者、あるいはFamilyやDuoプランの共有者とやり取りできる。共有された楽曲はアプリ内でシームレスに再生でき、音楽体験をリアルタイムで共有できる仕組みだ。

Spotifyは、この機能がユーザー同士の交流を深めるだけでなく、アーティストやクリエイターにとって作品を広める新しい手段になると説明している。


一方でPremium料金の改定も発表されている。日本では9月の請求日からStandardプランが980円から1,080円、Studentプランが480円から580円、Duoプランが1,280円から1,480円、Familyプランが1,580円から1,880円に変更される。

また、SpotifyはDJライクなミックスを可能にする「Mix機能」をベータ版でローンチしたことも話題に。Messagesと合わせて、プラットフォームの進化に注目が集まっている。「Mix機能」については以下の記事もチェックしてほしい。