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世界一美しいフェス「SENSATION」の日本初上陸を写真で振り返る!

オランダ発、世界一美しいフェス「SENSATION」が日本初上陸。ドレスコードはオールホワイト! 見渡す限り一面が純白の世界となった当日の模様を写真とともにプレイバック!

世界一美しいフェスと言われている「SENSATION」は、15年前にオランダ・アムステルダムでスタートし、今では世界33カ国で200万人を動員する超人気イベントになりました。
なんでも、ここ日本での開催は約4年前から企画されていたそうで、ようやく実現したこの日、会場には約2万人ものファンが集結。

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「SENSATION」の特徴、他のフェスとの最大の違いは、なんと言っても白のドレスコード。
お客さんはみんな白い洋服で参加し、会場内も白一色で統一。

そもそも、なぜ「白」にこだわるのかと言うと……。

その理由は遡ること15年前、「SENSATION」を始めてすぐにこのイベントの創始者の1人であるマイルズさんが亡くなり、その時に黒の喪服ではなく、あえてみんな白の洋服でドレスアップしたことがきっかけだとか。

それが今でも続く重要なコンセプトとなり、そこには「セレブレーション・ライフ」=「人生を祝福する」というポジティブな意味が込められているそうです。

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「SENSATION」のドレスコードであるオールホワイトには、ただドレスアップして楽しむだけじゃなく「人生を楽しむ」という深い意味が込められているんですね。
そして、そんな思いが詰まっているからこそ、15年もの長い間世界中のフェス&音楽ファンから愛されているわけです。

そんな「SENSATION」の日本初上陸となった今回、当日はあいにくの小雨模様ながら会場に集まる白の集団。
みんな思い思いにドレスアップしてきた参加者たちは、エントランスを抜けると足早に会場内へ。

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会場となった幕張メッセに足を踏み入れると、そこは完璧なまでに白で統一された世界が!
ドリンク&フードエリア、オフィシャルグッズ、マークスタイラーのフォトブースなど、どこもかしこも全て白。

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そして、さらに奥へ進むと、幕張メッセの2ホールをぶち抜いた大きなダンスフロアが出現し、その中央にはまるで妖精のお城のような、純白の円形ステージが。

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そして、そんなステージに色を添えるのは、数多くの照明とレーザー、さらには火を使った演出などなど。
さらには、ダンサーたちによる妖艶なステージ・パフォーマンスもあり、とにかくエンタメ感満点。

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そんな「SENSATION」には、ひと晩を通じてコンセプトを伝える物語があり、今回ここ日本で披露されたのは「Wicked Wonderland」という演目で、「不思議の国のアリス」を題材に少女がセクシーに成長していくというもの。
会場内に映し出される映像やステージ・パフォーマンスを通し、ダンサーたちが少女の成長を描いていました。

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そんなテーマがあっただけに、会場にはそれにあわせ、ウサギの耳を付けたオーディエンスの姿もちらほら。
イベントのコンセプトを理解した熱狂的なお客さんの姿を見ると、いかに「SENSATION」の上陸を待ちわびていたのか、その思いが十分に伝わってきました。
当日のファッションスナップはFestival Lifeでたくさん紹介されてますので、ぜひチェックしてみてください。

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今回「SENSATION」に出演したのは5組のDJたち。
まず先陣をきったのはこのイベント唯一のレジデントDJ:Mr.ホワイト。プログレッシヴからフューチャーハウスまで幅広くプレイし、会場のテンションもみるみるうちにアップ!

そんな彼に続いてはサナリー・ジェームズ&ライアン・マルシアーノがステージへ。
ハウシーなプレイで会場を沸かせるなか特に大盛り上がりだったのは、彼らの次に登場したサンダー・ヴァン・ドーンとのコラボ曲“ABC”。

そして、そのサンダーはと言えば安定感抜群。
最新の楽曲を中心としたアグレッシブなプレイで会場を魅了し、ピークにはサンダー&マーティン・ギャリックス&ダブスの“Gold Skies”で会場を熱狂の渦に落とし込んでいました。

しかし、そんなサンダーをも超える盛り上がりを見せたのはダニック。
世界ナンバーワンDJ、ハードウェルばりに様々なアンセムを次々とマッシュアップしていく、その魅せるプレイはオーディエンスを終始圧倒。
白く染まった2万人もの集団が1つの塊になって動く姿は壮観でした。

さらに、ラストのレイドバック・ルークも盛り上げっぷりに関してはさすがの一言。
世界を踊らせるスキルフルなプレイ、新作リリース間近ということで自身の楽曲を交えつつ、あらゆるジャンルのサウンドを繋いでいくセットに、会場は最後まで熱気に満ちあふれていました。

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他のフェスとはまた違った、ここにしかない魅力たっぷりの「SENSATION」。
それは、日本でも盛り上がるフェス・ムーブメントをさらに押し進めてくれるはず。
来年の開催はまだ発表されていませんが、ぜひともやってほしいところです。

Text by EDM MAXX編集部
Photo by Masanori Naruse & SENSATION Official