2005年に『Ten Tonne EP』でデビュー。2006年にプロデュースしたシンガーJenna G「In Love」が英国国営放送BBC1 XTRAの『Drum & Bass Awards』において「最優秀シングル賞」を受賞。2007年のEP『Hurt You / Sell Me Your Soul』がUKダンスチャート1位を獲得し、一躍注目を集める。
2008年にデビューアルバム「More Than A Lot」をリリースし、中でも収録曲の「Eastern Jam」は、Snoop Doggが気に入り翌年彼のラップ入りで「Snoop Dogg Millionaire」という形で再リリース。さらにRihannaのアルバム『Rated R』で3曲プロデュースを手掛け、Pharrell Williamsから「UKで最もエキサイティングなプロデューサー」と称される。
2009年にはメジャー契約を結び、「End Credits feat. Plan B」がUK総合チャートTOP10にラインクイン。この楽曲はMichael Caine主演のイギリスのクライム・アクション映画『狼たちの処刑台』でも使用された。
2011年に2ndアルバム『No More Idols』がUKアルバムチャートで2位を獲得し、この頃からMCを伴ったDJセットや、MC+バンド編成でのライブを積極的に行い、日本にもSONICMANIAで来日を果たす。
5. IRAH, Chase & Status – Gunfinger (Salute) (2024)
「Baddadan」にも参加したIRAHをプロデュースした作品。レゲエとドラムンベースのハイブリッドなプロダクションが強烈なインパクトを与える。
6. Chase & Status, Clementine Douglas – Mixed Emotions (2022)
Dom DollaやThe Blessed Madonna作品への参加でも知られるUKダンス人気シンガー参加。シャープなドラムンベースとポップスの見事な融合で、彼らのプロデュースの実力を再確認できる。
7. Chase & Status – End Credits ft. Plan B (2009)
ここからはクラシック曲を。彼らにとって初のUK総合チャートTOP10入りを果たした今だに愛される代表曲。
8. Chase & Status – Eastern Jam (Live from London’s O2 Arena) (2008)
彼らのダブステップ初期名曲。インドのサントラをサンプリングした中毒性でSnoop Doggも気に入り、ラップ再録版をリリース。
9. Chase & Status – No Problem (2011)
レゲエ+ドラムンベース+レイヴの奇跡の組み合わせ。未だフロアで愛される彼らの初期傑作
10. Chase & Status – Blind Faith (Official Music Video) ft. Liam Bailey (2011)
彼らの非ドラムンベースの代表曲の一つ。ダブステップとソウルがドラマティックに混ざり合い、そこにLiam Baileyのラガな要素が入るハイブリッドな名曲。サブ部分はガラージ・クラシックLoleatta Holloway「Love Sensation」使いで、同ネタを使ったドラムンベース名曲「Take Me Away」も合わせてチェックして欲しい。
◾️ Chase & Status 来日情報
2025年3月7日(金) 新宿 ZEROTOKYO
Butterfly Effect Vol.02 feat. Chase & Status
OPEN 23:00