Photo by Oppidan’s X
NEW RELEASE

UKG界の新鋭Oppidan、代表作「MR. SANDMAN」を含む5曲入りEPをリリース

Oppidan - UNTITLED SINES

イギリス・ブリストルを拠点に活動するUKガラージ・DJ/プロデューサーのOppidanがNEW EP『UNTITLED SINES』をリリース。


Oppidanは、2ステップ、4×4 NUKG、ヒップホップ、ソウル、グライム、そしてUKベースを組み合わせたユニークなスタイルで注目を集めるUKガラージ界の新星。
10代の頃はベースラインやドラムンベース、ダブステップを聴きながら育ち、楽曲制作を開始。2020年にデビューシングル「Inside / Lie Back」をリリースする。2023年、DJ MagのBest of British awardsでBarry Can’t SwimやEffyらと共に“Breakthrough Producer”にノミネート。今年は、1月にリリースされEPにも収録されている楽曲「MR. SANDMAN」が “Track Of The Year”にノミネートされるなど、目覚ましい活躍を見せている。


2024年10月には、東京・大阪で初となる来日公演を敢行。新作EP全5曲をプレイしたほか、巧みなマッシュアップに華麗なフェーダー捌き、緩急をつけたDJプレイで90分間フロアを魅了し続けた。

来日公演の感想をOppidanは次のように綴っている。
「初めて訪れた日本ですが、想像以上の体験ができました。東京と大阪での2公演は本当に素晴らしいもので、フロアの皆さんが熱狂的で感動しました。地球の反対側で自分の音楽がこんなにも多くの人に愛されているのは、言葉では表現できないほど不思議な気持ちです。来てくれた皆さん、ありがとうございます、また近いうちに戻ってきたいです!」


そんなOppidanによるNEW EP『UNTITLED SINES』彼女のクリエイティブなビジョンを反映しながら、UKガラージに新たな風を吹き込んだ作品。今年1年間でリリースされた楽曲で構成されており、2024年を華々しく締めくくるにふさわしいEPとなっている。

1.「MR. SANDMAN」
フォークソング・グループThe Chordettes(ザ・コーデッツ)のクラシックを鮮やかなガラージアンセムにリメイクしたOppidanの代表作。

2.「FRESH AND NEW」
ロンドンのグライムシーンで長年活躍するFriscoを迎えた、スキップ感のあるビートとドリーミーなサウンドスケープが特徴の1曲。Oppidanの巧みなサンプル使いが光る作品だ。

3.「WHERE’S MY VAPE?」
UKガラージとハウスの要素をシームレスに組み合わせた軽快でバウンシーなトラック。4×4ビートとダイナミックなメロディが特徴。

4.「WAKE AND BREAK」
パンチの効いたパーカッションとブレイクビーツが特徴的なレイヴモード全開な1曲。

5.「UNTITLED SINES」
タイトルトラックであり、Oppidanのサウンドを完全に体現する1曲。スキップ感のある軽やかなガラージドラムにキュートで深みのあるメロディが見事に合わさったナンバーがEPのラストを飾る。


Oppidanは大晦日から1月1日にかけてアメリカ・サンディエゴで行われ、Eric PrydzやDom Dolla、John Summitらもラインナップされているフェス・Proper NYEに出演。今後の活躍からも目が離せない。
そのほか現在発表されているツアー日程はこちら。



■ 9月に行われたDJ Mag HQでのライブセットも公開されている