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花火、音楽、パフォーマンス…世界を魅了する感動体験「STAR ISLAND」レポート

2018年末にはシンガポールで開催され、見事世界進出を成功させた「STAR ISLAND」が日本凱旋。今回は東京・お台場から豊洲へと舞台を移し、よりパワーアップして開催されました。今年も感動をありがとう!

2017年にスタートし、今年で東京では3度目の開催となる「STAR ISLAND」

これは日本が世界に誇る伝統文化・花火に最先端テクノロジー・3Dサウンドやパフォーマンス、ライティングなど様々なコンテンツが融合。

観るものの五感を刺激し、唯一無二の感動体験を生み出す日本発の新感覚エンターテインメントです。

2018年末にはシンガポールで開催され、初の海外進出も大成功。

そんな飛躍の年を経て行なわれた今回、舞台はこれまでのお台場から豊洲へ。

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新会場の「豊洲ぐるり公園」は、新名所・豊洲市場をぐるっと囲み、目前にはレインボーブリッジと高層ビル群が立ち並ぶ絶好のロケーション。そして、会場の敷地面積も格段に広がりました。

それだけにフードやドリンクブースはこれまで以上に充実。

さらには、既存の花火大会にはない「STAR ISLAND」の魅力のひとつ、花火の楽しみ方もパワーアップ。

例年、カップルや団体用、食事をしながら、寝転びながらなど様々なシートが用意されていましたが、今年はBBQをしながら花火が楽しめる「LIMITED STAR SEAT -BBQ-」などが新設。

計10種の指定席シートは全て完売し、追加で設けられたISLAND AREAの当日券も開催前に完売。

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指定席があり&花火まではまだまだ時間があるにも関わらず、16時のオープン前からエントランスには長蛇の列が(なんと400m!)。

それもそのはず、「STAR ISLAND」は花火が打ち上がる前から楽しめるコンテンツが盛りだくさん。前述のフードはもちろん、広い会場内の至るところで「STAR ISLAND」が誇るパフォーマーが人間離れしたパフォーマンスを披露。

さらには来場者を巻き込んでみんなで楽しんだりと、なんとも嬉しいおもてなし。

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その他にも、STAR ISLAND SPECIAL SUNSET ENSEMBLEによるライヴやLicaxxx、Naoki Serizawa、SHINICHI OSAWA (MONDO GROSSO)といった人気DJたちがプレイ。

クラブとは違った彼らのセットがまた新鮮で、花火の前にもいろいろ楽しめました。

一方で、今年はキッズエリアを2カ所に増設するなど、ホスピタリティにおいても抜かりなく、会場には子供を連れたファミリー層も数多く、老若男女が気兼ねなく楽しんでいる姿も印象的。

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あたりが暗くなってきたところで3Dサウンドが会場内を包みこみ、いよいよ花火がスタートです。

開催日の7月20日は人類が月に初めて降り立った日(1969年)ということもあって、今年はテーマに“2019: A SPACE ODYSSEY”が掲げられ、プロローグからして宇宙への旅路感満点。

そして、客席前に設置された多くのステージにパフォーマーが登場し、夜空に1発目の花火が打ち上がると一際大きな歓声が沸き起こります。

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その後はもう怒濤の展開。

目の前のステージではSTAR PERFORMERSの幻想的なショー、火花飛び散るFIRE PERFORMERSの演舞に心奪われ、さらにはWATER PERFORMERSが水上を舞い、様々なAIR PERFORMERSが観客を魅了。そして、新たにエキサイティングなACROBATIC PERFORMERSも登場!

それらを演じるパフォーマーがまたなんとも豪華で、元体操オリンピック選手がいたり、BMXフリースタイルのプロライダーがいたりと、どこをとっても世界レベル。パフォーマンスだけでも見応え十分。

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一方、見上げれば美しい大輪の花火が続々と。しかも、今回は花火と客席との距離が格段に縮まり(900mから200mに!)、よりダイナミックで迫力満点。

そして、「STAR ISLAND」ならではの魅力、花火と音楽のコンビネーションも一段と濃厚に。

音楽のビートやリズムにあわせて打ち上がる花火、その絶妙なシンクロ具合は「STAR ISLAND」でしか味わえない、パーティ好きも大満足間違いなしの代物です。

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NYで話題のToo Many Zoozを皮切りに、Axol x Alex Skrindoやマトマ、ヘイワイヤー、ホセ・ゴンザレス、デオロなど様々な音楽がかかっていましたが、今年は例年に比べてダンスミュージック色が強め。

ザ・プロディジーの“Out Of Space”や“Voodoo People”がかかったり、スクリレックス、アヴィーチー、マーティン・ギャリックス、さらにはショウテックの“Booyah”も。

EDM、ダブステップなど様々なダンスミュージックに思わず盛り上がる&体を揺らすお客さんも数多く見かけました。

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もちろん、ダンスミュージックだけでなくポップやクラシックなどもあり、それぞれの音楽によって花火が見方が変わるというか、様々な感情が沸き上がる……それこそ興奮したり、感動したり、そんな一連の体験もここでしかできない貴重なもの。

また、ただ体験するだけじゃなく、来場者には音楽や花火にあわせて7色に光るLED BANDが配布され、会場内をみんなで彩る、そんな一体感を感じられるところもまた大きな醍醐味。

とにもかくにも様々な体験いっぱいの「STAR ISLAND」。

終盤には今回のテーマにぴったりのエルトン・ジョン“Rocket Man”、そしてラストは名クラシック“威風堂々”で花火、パフォーマンス、音楽が三位一体となり大きな感動を呼ぶ圧巻のフィナーレ。

惜しまれつつも今年の「STAR ISLAND」は幕を閉じました。

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過去2年は5月に行なわれていましたが、今回は初の7月開催となり、会場には例年以上に浴衣姿のお客さんが見受けられ、これまでの夏の始まりを告げる感じから早くも夏の風物詩として定着……そんな感覚さえ覚えた「STAR ISLAND」。

秋にはサウジアラビアでの開催も予定され、今後はさらに世界で注目を集めることが予想されますが、ぜひ東京でも末永く開催してほしい!

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STAR ISLAND 2019
2019年7月20日(土)16:00〜
TOKYO STAR ISLAND(東京・豊洲)
前売 STAR SEAT 10,000円、ISLAND AREA 8,000円
http://www.star-island.jp


Text by EDM MAXX編集部
Photo by STAR ISLAND 2019