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ゼッドがプロデュース! 話題のヘッドフォン”Double Zero 001″を使ってみた!!

ゼッド(Zedd)がプロデュースしたヘッドフォン"Double Zero 001"。実際のところ音質、使用感、デザインはどうでしょうか? あえて個人ユーザーとしての機材レビューをお伝えしたいと思います。

世界的な音楽プロデューサーのゼッドが日本のデザイン集団SF inc.と新ブランド“Double Zero”を立ち上げ、高解像度のリスニング向けヘッドフォンをプロデュース。

https://youtu.be/IjmKxOBcWo8

オーディオ機器は好きですし、普段から音楽はよく聴くほうですが、機材レビューをマニアックにできるわけじゃありませんので、ここではあえて編集部スタッフが2週間ほど使ってみた、個人ユーザーとしての使用感をお伝えします!

シンプルで美しい流線型フォルム

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まずヘッドフォンを手にした第一印象は、シンプルで流線型のフォルムが美しい!

そして、ラバーコーティングのマットな質感が手触りよく、おしゃれ家電のように高級感を醸し出しています。日本人の片手にもすっぽりハマる程よい大きさがいいですね!

さらにケーブルは左右どちらのイヤーカップにもさせるので便利です。

丈夫で音質のいいケーブル

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ズボンのポケットにスマホを入れたままでも十分届くちょうどいい長さ。

厚みのあるスマホケースを装着しているとイヤホンジャックが刺さらないなんて困った場合もありますが、そこも問題なくクリア。

ケーブルそのものは非常に頑丈なので断線の心配もなく、音質においても情報の伝達ロスが少ない代物なんだそうです。

ゼッドのロゴがさりげなく

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ゼッドのプロデュースなのに、パッと見て目立つところに”Z”ロゴがありません。

あれ?と思って全体をよく見てみると、ケーブルにさりげなく”Z”ロゴが。そして気付いてない方もいるかもしれませんが、ヘッドバンドの内側にも”Z”ロゴが彫り込まれています。

普段使いにシチュエーションを選ばないのは、ポイント高いですね。こういうスマートさが素敵です!

優しく包み込んでくれる装着感

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ヘッドフォンを付けたとき初めての印象は、とても軽く、イヤーパッドが柔らかいので耳を優しく包み込んでくれます。

これなら長時間のリスニングでも耳が痛くなりませんね。なのに装着感はピッタリ。優しく包んでくれるので、音漏れの心配がありましたが、それも全然大丈夫です!

音質は価格以上のスペック

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音質設計を担当したのは、日本の老舗オーディオメーカーのOnkyo(オンキヨー)。

とてもクリアな音質で、高音・中音・低音の輪郭がハッキリ聞こえます。いつも聞いてた曲でさえ、こんなにいろんな楽器が鳴ってたかな?と思えるほど、繊細な音まで耳に届きます。

同じ価格帯(19,800円)のヘッドフォンでは、値段以上のスペックを持っているでしょう。

低音の鳴り方について

https://youtu.be/Gxgb40OI5pg
このヘッドフォンは音楽を綺麗に聴くために作られているので、無駄に強調された低音のアタック感はありません。

でも、ちゃんと作り込まれたダンスミュージックを聴くと、低音がしっかりと鳴っていることがわかります。

音楽制作している方は自分の作った楽曲を聴き返してみるのもいいですね。このヘッドフォンなら素直に評価できると思います。



ゼッドはインタビュー「僕のリミックスしたDJスネイクの“Let Me Love You”が聴いてもらうと分かりやすいんじゃないかな。スピーカーじゃ聴こえない細かいディテールがヘッドフォンから聴こえてくるよ」と答えてくれました。

ちなみに音楽をいい状態で聴くにはヘッドフォン、オーディオプレイヤー、音楽ファイル、この3つのクオリティが重要です。

違法ダウンロードや動画サイトからリッピング(抜き取る)してきた音質の悪い音楽ファイルでは、どんなヘッドフォンを使ってもいい音は体験できませんのでご注意を!

友達にさりげなく自慢できる!

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シンプルなデザインなだけに、パッと見ではどこのメーカーのヘッドフォンか分かりません。

意外とこういうデザインなかったですよね? わざわざ自分から自慢しなくても注目を浴びることになるでしょう(笑)

実際に編集部スタッフも「どこのヘッドフォン?」とよく聴かれて、ゼッドがプロデュースした新しいブランドだと何度も答えました。

世界中から喜びのツイート続出


どこで買えばいいの?

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ヘッドフォンのプロデュースにアーティストが関わることは、めずらしいことではありませんが、ゼッドほどの大物が日本のチームと共同開発し、それを世界へ向けて発売するということは、かなりの驚きですよね!

日本国内ではオフィシャルサイトで購入できます。また、実際に手にしてみたいという方はe イヤホン(東京・大阪・名古屋)、または代官山 蔦屋書店に展示されてます。

実際にヘッドフォンを購入するかどうかは好み次第ですが、手頃な価格でいい音質を探していたなら、欲しいものリストに加えておくべき価値はありそうです!

Double Zero 001

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商品名:Double Zero 001
型 番:00-001B / 00-001W
価 格:日本19,800円(税別)/海外199.99 USD
発売日:2017年4月19日
発売元:株式会社グッドスマイルカンパニー
Double Zeroオフィシャルサイト

主な仕様
■ 型式:密閉ダイナミック型
■ 周波数特性:10Hz~80kHz
■ インピーダンス:32Ω
■ 最大入力:1,000mW
■ 端子:ステレオミニ(変換アダプター付属)
■ ケーブル長:1.2m(着脱式)
■ 付属品:キャリーケース、ポーチ、ステレオミニ→フォーン変換アダプター
■ 重量:224g(本体のみ)

主な特徴
自らミキシングまで手掛ける世界的な音楽プロデューサーZEDDが監修する密閉型リスニングヘッドフォン。彼のサウンドに対する鋭い感性が、Onkyo(音響設計)、SF Inc.(デザイン)という日本が誇るクリエイションと融合。新開発の40mmカーボンペーパードライバーを搭載し、10Hz~80kHzという優れた周波数特性で、クラブミュージックから生演奏までオールマイティに対応。

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