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EDC Japan 2017特集③ アーミン・ヴァン・ブーレン〜ナイフ・パーティまで

「EDC Japan 2017」をトコトン楽しむべく、超豪華アーティストたち24組のアンセムを紹介。今回はゼッド、アーミン・ヴァン・ブーレン、サンダー・ヴァン・ドーン、ジョイ・ライドなど計8組をピックアップ!

4月29日(土・祝)&30日(日)ついに日本初上陸となる「EDC Japan 2017」

先日発表となった超豪華ラインナップをみたら、参加しないわけにはいかないですよね!

というわけで、世界トップクラスのアーティストたちを一挙まとめて楽しめる「EDC Japan 2017」の初開催に向けて、各アーティストを名曲とともに紹介していきましょう。

現在までに発表されているアーティスト24組を網羅した「EDC Japan 2017特集①」「EDC Japan 2017特集②」をまだチェックできてない方はあわせてどうぞ!

ARMIN VAN BUUREN(アーミン・ヴァン・ブーレン)


アーミン・ヴァン・ブーレンといえばオランダ出身のトランス〜EDMシーンのレジェンド。その証拠に、『DJ Mag』誌が発表している世界DJランキング「TOP 100 DJs」では過去5回にわたり世界一に選ばれ、オランダの王族もファンを自称するほど。

今年1月に公開された本作ではレディー・ガガやカイリー・ミノーグのプロデュースで知られているフェルナンド・ガリバイとコラボし、シンガーソングライター:オラフ・ブラックウッドをフィーチャー。

透明感あふれるヴォーカルとキャッチーなメロは、アーミンの楽曲の中でもかなりレアなポップテイストに。野外でこれを聴いたら、みんなで肩を組んで思わず歌いたくなりそう!

ZEDD(ゼッド)


ロシア生まれ、ドイツ育ちの若きプロデューサー・DJ、ゼッド。デビュー以来、数多くのヒットを飛ばし、2015年発表の。最新アルバム「True Colors」を引っさげた世界ツアーも各地で大きな話題に。東京・大阪で行われた2公演では、なんと3万人を動員しています。

ちなみに、同アルバムからは“Beautiful Now”がスズキのCMソングとして使われていますね。本作は“恋多きインスタの女王”セレーナ・ゴメスをフィーチャーした2015年の大ヒットアンセム。

歌詞は、女の子目線のほろ苦い大人ラブソングといった内容で、この曲のリリース時、2人は付き合っていたというゴシップもあったほど。iTunesでは全世界30ヶ国と地域で1位を獲得!

KNIFE PARTY(ナイフ・パーティ)


昨年再結成し話題を呼んだドラムンベースバンド:ペンデュラムから派生し、凶暴でアグレッシヴなエレクトロ・サウンドで独自の地位を築いているナイフ・パーティ。

2人が元レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギターリストとして知られているトム・モレロとコラボした本作は、モレロのギター・リフが見事にエレクトロニック・サウンドをハードに引き立てた名曲。

彼らは、昨年の米マイアミ「Ultra Music Festival」でも共演し話題になりました。

CARNAGE(カーネイジ)


トラップにEDM〜ハードスタイルの要素をミックスしたアッパーでダーティなサウンドで人気上昇中のカーネイジ。

その彼が、エキゾチックなEDMサウンドで名を馳せる俊英カシミア、そしてDJをしながらトランペットも吹く斬新なスタイルで人気のティミー・トランペットをフィーチャーした1曲!

ジャズとEDMを融合するトランペットと、ブラック・ミュージックのカーネージ、カシミアの類い稀なる音楽性が放つ至極のサウンドはヤバい。多くのトップDJたち大舞台でヘビープレイ!

JOYRYDE(ジョイライド)


現在大きな広がりを見せるのが、ジョーズらのスタイルに代表されるベースハウス。LA発の新星ジョイライドは、そのジョーズやUKガラージに影響を受けたトラックメーカーで、2015年に“FLO”でシーンに頭角を表しました。

昨年はヒップホップ・シーンの大御所ラッパー:リック・ロスとのコラボ曲“WINDOWS”で一躍有名に。

トラップの要素に豊富な効果音、ワブルベースのうねりが特徴的ではまりそうなサウンド。トラップ好きにもおすすめです!

SANDER VAN DOORN(サンダー・ヴァン・ドーン)


オランダ出身のプロデューサー・DJのサンダー・ヴァン・ドーンは、2006年にDJ MAGのランキングに初登場以来、トランスやビッグルーム、エレクトロ・ハウスなど時代に即したサウンドで常にランクイン(最高位2009年10位)。

「EDC」はもちろん、名だたるフェスに引っ張りだこの人気DJです。イビサのJudgement SundayやロンドンのThe Galleryなどの有名クラブで活躍し、一方でシーア、ザ・キラーズ、スウェディッシュ・ハウス・マフィア、デペッシュ・モードなど名だたるアーティストたちのリミックスを手がけています。

この楽曲は、同じくオランダ出身のプロデューサーでDJのオリヴァー・ヘルデンスの別名義=ハイ・ローとコラボレーションした作品です。

SUNNERY JAMES & RYAN MARCIANO(サナリー・ジェームス&ライアン・マルシアーノ)


サナリー・ジェームス&ライアン・マルシアーノはアムステルダムを拠点とするデュオ。高揚感溢れるプログレッシブハウスからディープ系まで多彩なサウンドを武器に、名門レーベルSpinnin’ Recordsを中心に活躍しています。

そんな2人がアフロジャックft.クリス・ブラウンの名曲“As Your Friend”をプロデュースしたリロイ・スタイルズとコラボしたこちらは、世界中のフェスやクラブで大人気!

スティーヴ・アンジェロや、マーティン・ギャリックスのプレイリストにも入っている、一度聴いたら癖になること間違いなしのトライバル系ダンス・アンセムです!

BAGGI(バギ)


クセのないミドルテンポなプログレッシブハウストラックから、重低音の効いたディープハウスまで幅広い音楽性で活躍するボスニア・ヘルツェゴヴィナ出身のハウスプロデューサー・DJのバギ。

ティエストのディープハウスレーベルコンピ『AFTER:HRS Mixed By Tiesto』にシルヴィア・トーソンをフィーチャーした楽曲“Time Painter”が収録されたことでも注目を集めました。

どこか懐かしいハウス・ビートを彷彿とさせるテイストにベース系を融合させた楽曲など、幅広いダンスミュージックファンを楽しませてくれそうです!

ちなみにバギは自身のSNSで、初めて日本に訪れる機会を心から楽しみにしていて、日本の寿司やお酒を嗜むのが待ちきれないとコメントしています。

EDC Japan 日程別ラインナップ
EDC Japan 2017
2017年4月29日(土・祝)・30日(日)
ZOZOマリンスタジアム&幕張海浜公園EDC特設会場
29日(土)Baggi / Dubfire / Duke Dumont / Fatboy Slim / Galantis / Gryffin / Kaskade / Louis The Child / Marshmello / Martin Garrix / Sander Van Doorn / Sunnery James & Ryan Marciano and more
30日(日)Afrojack / Armin van Buuren / Axwell ^ Ingrosso / Carnage / Cut Snake / Jauz / Joyryde / Knife Party / Nicole Moudaber / Seven Lions / Yellow Claw / Zedd and more
1日券 15,000円(税込/ブロック指定)、2日通し券 28,500円(税込/ブロック指定)、VIP 1日券 35,000円(税込/ブロック指定)、VIP 2日通し券 60,000円(税込/ブロック指定)
http://japan.electricdaisycarnival.com


Text by EDM MAXX編集部