Photo by Sonny Fodera’s Instagram
NEW RELEASE

「Somedays」に続く再共演、Sonny Fodera × Jazzyが紡ぐこの夏を彩るハウスチューン

Sonny Fodera & Jazzy - All This Time

UKダンスミュージック・シーンを牽引するDJ/プロデューサーのSonny Fodera(ソニー・フォデラ)と、アイルランド出身のシンガー・ソングライターJazzy(ジャジー)が再びタッグを組み、新曲「All This Time」をリリースした。昨年の大ヒット「Somedays」に続く共演作であり、2025年夏のハウス・アンセムとして大きな期待が寄せられている。


Sonny Foderaは、オーストラリア・アデレード出身で、現在はロンドンを拠点に活動。ソウルフルなハウスやテックハウスに、キャッチーなヴォーカルを組み合わせたスタイルで人気を博し、MKとの「Asking」やDiploとの「Turn Back Time」など、フロアを席巻するヒットを連発している。


一方Jazzyは、現在のUKダンスポップ・シーンで最も注目されているボーカリストのひとり。2021年、Belters Onlyの「Make Me Feel Good」で彗星の如くシーンに登場し、UKシングルチャート4位、アイルランド1位を記録。2023年には、Belters Onlyのプロデュースによりソロデビューシングル「Giving Me」をリリースし、UK3位、アイルランド1位をマーク。Spotifyではアイルランド人女性アーティストとして史上初の1位も獲得した。


Sonny FoderaとJazzyは、これまでに2度の共演歴を持つ。
2023年の「Life Lesson」では、憂いを帯びたコードと洗練されたビートに、Jazzyのソウルフルなボーカルが溶け合い、内省的な雰囲気を漂わせた。


翌年リリースされた「Somedays」では、エネルギッシュなピアノハウスにJazzyの力強く伸びやかな歌声が乗り、グルーヴィーかつ高揚感あふれる仕上がりに。UKクラブシーンを中心に大ヒットを記録し、ストリーミングでも高い再生数をマークした。


そして最新作「All This Time」は、Foderaによるモダンで洗練されたハウス・プロダクションと、Jazzyの情感豊かでソウルフルなボーカルが際立つ1曲に仕上がっている。“All this time I’ve been missing you, I’ve been wishing you, you are mine”という切なくもストレートなリリックが、リスナーの心を掴み、フロアのシンガロングを誘う。躍動的なビート、キャッチーなシンセリフ、包容力あるコーラスが多幸感を引き立て、フロアを陶酔と一体感で包み込む。
また、「Somedays」でも共作者として名を連ねたヒットメイカー、Clementine Douglasが本作にも参加。高い完成度を裏付ける布陣となっている。


Sonny Foderaは現在、PACHA IBIZAにて10月6日まで毎週月曜日にレジデントとして出演中。さらに、Creamfieldsをはじめとする主要フェスティバルへの出演も控えており、今夏もクラブシーンの中心を駆け抜ける存在となるだろう。