Mochakk
NEW RELEASE

Mochakk 名門Ninja Tuneより話題のディスコ・テックハウスをリリース

Mochakk, The RAH Band - From The Stars

ブラジルのDJ Mochakk (モチャック)が新作EP「From The Stars EP」をNinja Tuneからリリース。



タイトルトラックはビートルズのアレンジも手掛けたイギリス人プロデューサーRichard Anthony Hewson率いるプロジェクトThe RAH Bandの1983年作ブギー・ディスコの名曲「Messages From The Stars」をサンプリング。原曲のスペーシーでソウルフルな雰囲気はそのままに、彼の得意とするアシッド・ベースが唸るテックハウスと融合し独自のグルーヴを奏でている。


またもう1曲の「Maria」は、世界の絶景でDJする音楽配信プラットフォーム「Cercle」で2023年に彼がスペイン広場でDJした際に初披露され、長らくリリースが期待されていた彼のセットの定番となっている。


Mochakkは今回のリリースについてこう語っている。「Ninja Tuneからリリースするなんて本当にクレイジーな出来事だよ。自分のやってきた事が認められた瞬間の貴重な一つでもある。彼らは僕が長年聴いてきたアーティストの素晴らしい作品を多くリリースして来ていて、長年尊敬されてきたレーベルでもあるんだ。信じられないよ。そんなNinja Tuneが2つのタイプの違った楽曲をEPに選んでくれてとても嬉しい」。

Mochakkは幼少期からヒップホップ、ダンス、スケーターカルチャーに傾倒し、15歳でDJキャリアをスタート。ダンス経験のある動きが話題を呼び、2022年PAWSAの「Roll Play」に合わせたダンスをフィーチャーしたTikTok動画が130万いいねのバイラルを獲得し、国際的な知名度を獲得する。2023年にはイビサ島のCircolocoで名物イベント「DC-10」のレギュラーに抜擢。今や次世代ハウス〜テックハウス・シーンの要注目株として人気を集めている。

@mochakk

We Can Role Play, Anything goes…

♬ som original – Pedro


また様々なスタイルのユニークな楽曲でも知られ、2022年の「Da Fonk」では1982年のThe S.O.S. Band「Groovin’ (That’s What We’re Doin’)」を、「Respirando」では1998年のBlack Star feat. Common「Respiration」を大胆にサンプリング。




2023年に大ヒットを記録した「Jealous」は1976年のLoleatta Holloway「Dreamin’」と今作のみならず往年のディスコ、ヒップホップのソウルフルなグルーヴを独自の感性でアップデートするのを得意としている。その手腕はDiploやLouie Vega、そして名門ハウスレーベルDefectedの名曲Kings of Tommorow「Finally」のリミックスを任されている。



彼は昨年、地元ブラジルにクラブOBLIQOをオープンさせ、自身のイベント「Mochakk Calling」を主催。6月にはロンドンの名門クラブO2 Academyでの開催も予定されている。