テックハウスシーンで活躍するDJ/プロデューサーWestendが、HOSANNAとともにNEWシングル「Drum Death」をJohn Summitのレーベル・Experts Onlyからリリース。
Westendはニューヨーク出身のテックハウスDJ/プロデューサー。ラテン〜アフロハウス界のTOPプロデューサーHUGELとの「Aguila」や、BeatportのTech Houseチャートで1か月以上にわたりトップを独占したMax Stylerとの「Rhythm Machine」などのヒット作で知られ、ダイナミックでメロディックなテックハウス楽曲を手掛けている。
またWestendは、John Summitが音楽の夢を追いながら会計士をしていた頃からの盟友で、その夢を後押しした一人とされている。二人は2017年、Facebookの「Only Killers, No Fillers(OKNF)」グループを通じて繋がった。OKNFはハウス〜テックハウス、ディープハウスといったジャンルのトラックを専門に扱うメジャー・レコードレーベルで、当時John SummitやWestendをはじめ、MochakkやOMNOMなどのアーティストが関わっていた。出会った当初、John SummitはWestendのシカゴ公演のオープニングアクトを務めていたこともあり、時にはわずか20人ほどの観客の前でB2Bセットを披露することもあった。長年にわたり、二人はお互いにアドバイスやフィードバックを交わし、支え合いながらキャリアを築いてきた。2019年には、初のコラボ曲「Detonate」をDirtyBird Recordsからリリース。そして今回遂に、Westendは「Drum Death」でJohn SummitのレーベルExperts Onlyレーベルから初のリリースを果たした。
一方のHOSANNAは、ベルリンを拠点に活動するプロデューサー兼シンガー。Gabry Ponteとの「One By One」や「Pump Up The Jam」などの作品を手掛けている。
そんな2組が初めてタッグを組んだ今作は、サイバーパンク的なテクスチャーとシャープなベースラインが絡み合うエネルギッシュなテックハウスバンガー。トリップ感のあるヴォーカルフレーズと押し寄せる重低音がピークタイムのダンスフロアをロックする強烈なグルーヴを生み出している。
昨年末頃からJohn Summitのセットでも披露され、注目を集めていた楽曲が遂にリリースとなった。
Westendは、今週末アメリカ・タホで行われたExperts Onlyのイベント「ski weekender」にJohn Summit、Kyle Watsonらと共に出演。また5月には、ニューヨーク99 scottでキャリア最大規模の公演を開催することが発表されており、今後も精力的に活動を続けていく。