パーティ番長ことスティーヴ・アオキが待望のニューアルバム『Neon Future Part. 4』をドロップ。

そのオープニングを飾るのは”Closer To God”と題されたナンバー。

というのにちなんで、ますます神に近づいてきたスティーヴ兄貴の”神伝説”を総まとめ。そんじょそこらのアーティストの歴史とは次元が違うんです!

世界DJランキングでトップ10に常駐

Cc_ARJHVIAAtkM8
DJ Magの世界のTOP DJランキングでは2013年以来、ほぼ毎年トップ10入り。

ヨーロッパ勢が圧倒的に強い同ランキングにあって、アメリカ生まれのDJがこれほど上位に入るのは異例中の異例

しかもスティーヴ兄貴は日系でもあり(ご両親ともに日本人!)、アジア系の中ではもちろんブッチギリ世界ナンバーワン

業界イチの働き者




ツアーは年間300日以上。世界を飛び回る兄貴は、まさしく音楽界イチの働き者。

そんなスーパーDJライフの驚きの裏側や生い立ちは映画化もされているほど。

2016年の感動ドキュメンタリー『I’ll Sleep When I’m Dead』を観れば、そのバイタリティがどこから生まれてきたかがわかるはず。(Netflixで配信中)

トップスターと共演しまくり




ジャンルの壁をぶっ壊せ〜〜と、ばかりに異ジャンルとのコラボを早くから実践。

K-POPブームにもいち早く目をつけて、BTSとは”Waste It On Me feat. BTS”で共演。ビデオには映画『ハングオーバー』などで人気の俳優ケン・チョンをはじめ、アジア系セレブが大挙して出演しているのも嬉しいところ。

妹さんデヴォン・アオキも友情出演です。



ロックバンドの中ではリンキン・パークとの繋がりが、とりわけ強力。

”A Light That Never Comes”などでは両者がコラボ。また”Waste It On Me feat. BTS”でメンバーのジョー・ハーンがビデオ監督を務めたり、ニューアルバム『Neon Future Part. 4』にはマイク・シノダも参加。

もともとロックバンド上がりのスティーヴだけに相性バツグンです。



ヒップホップ界からも引っ張りだこの兄貴。

なかでもワカ・フロッカ・フレイムをEDMシーンに引っ張り込んだ”Rage The Night Away”がよく知られてるけれど、2017年にはヒップホップ・アルバム『Steve Aoki Presents Kolony』を発表。

2チェインズからグッチ・メインミーゴスリル・ウージー・ヴァートまで、そうそうたるメンツが勢揃いでした。



もちろんラテンだってお手のもの。レゲトン界の帝王ダディー・ヤンキーとは”Azukita”で共演。

そのほか、ニッキー・ジャムマルーマなど、とにかくやるとなったら、そのジャンルのトップと共演というのがスゴイです。



ワン・ダイレクションルイ・トムリンソンとは、ソロ第1弾となるシングル”Just Hold On”で共演。

ルイが亡き母に向かって歌った感涙アンセムは、ルイの母国イギリスを中心に大ヒット。

普段はあまりクラブシーンと接点のないお茶の間にも、スティーヴの名が行き渡りました。



若手アイドルのみならず、大御所アイドルともコラボ。

日本でも根強い人気&復活モードにあるバックストリート・ボーイズとは”Let It Be Me”で共演。

ビデオではすっかりメンバーに溶け込んでいるスティーヴ兄貴。アイドル風なのが、かなり笑えます(失礼!)



大御所といえば、マイケル・ジャクソンの”Thriller”のリミックスは必聴!

スティーヴ兄貴の手に掛かると、ここまでド派手にお祭り大会になるとは・・・ほとほと脱帽です。



そして当然ながらEDM界でも引っ張りだこ。

これまでに共演してきたDJたちはといえば、ティエストからアフロジャックディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクドン・ディアブロイエロー・クロウハードウェルなど、お馴染みの名前がズラリ。

ニューアルバム『Neon Future Part. 4』の”Are You Lonely”では、アラン・ウォーカーとのコラボが実現。

ビデオにチラッと映るのは、アオキさんのママですかね?

ファッション界にも進出

レーベル運営のみならずファッション界にもガツガツ進出しているスティーヴ主宰のDim Mak

今シーズンはかなりポップで派手めな色使い。

やはりビジネスの才覚はお父様譲り?

スティーヴのお父さん、ロッキー青木氏といえば、オリンピックの日本代表レスリング選手であり、ベニハナの創業者ですからね。

マスクも販売したら売り切れ続出。


ピザ屋が大盛況

スティーヴ・アオキといえばケーキ投げ。

毎回ステージからファンに向かってケーキを投げるのが恒例だけど、ひょんなことから始めたピザ屋が大人気。

アメリカ西海岸を中心にチェーンを広げた”Pizzaoki”は、ホームパーティなどで重宝されているようす。

先日は医療現場のスタッフに差し入れも!


体力作りが超本気

過酷なツアーライフやバイタリティ溢れる活動を続ける秘訣は体力作り。

というわけで、常にトレーニングを欠かさないアオキ先生。

普段からスタッフと”Aoki Bootcamp”なるワークアウトをしたり、ネットを介したトレーニングプログラムを実施。独自のフィットネス・アプリも販売中。

ゲーム界でも抜群の存在感




早くからeスポーツを支持してきたスティーヴ兄貴。

eスポーツの国際大会のテーマソングのリミックスを手がけたり、みずからeスポーツチームのローグにも出資。

マシュメロやトラヴィス・スコットに続いてフォートナイトにも登場!


錦織圭選手や大坂なおみ選手とは”マリオテニストーナメント”に参戦!


負けちゃったようだけど・・・

他にはマリア・シャラポワ選手、セリーナ・ウィリアムズ選手、モデルのカーリー・クロスやジジ・ハディッドら、そうそうたるメンツが参加。

賞金1億円を賭けたチャリティイベントだそうで、なんともスケールがドデカイです。

そして、まさかの日本のファン向けにTikTokに初登場。サービス精神がスゴイんです。

以上、ここに挙げたのはスティーヴ・アオキの”神伝説”のほんの一部。

とにかくフットワークが軽くて、ネットワークが広くて、みんなから愛されるスティーヴ兄貴。

そんな兄貴の人柄やポジティブヴァイブは、ニューアルバム『Neon Future Part. 4』からもたっぷり聴こえてくるはず。

現在アルバムはストリーミングで配信中。5月20日(水)には2枚組CDアルバムも発売予定。

アイコナ・ポップと共演したリード曲”I Love My Friends”もこちらに収録。



フォートナイトのセットのオープニングを飾ったアーミン・ヴァン・ブーレン&アヴィアン・グレイズによるリミックスも話題です。



あわせて、歴代ヒット曲や重要曲、リミックスなどを網羅しまくったプレイリスト”This Is Steve Aoki”も是非ともチェック♪

『ネオン・フューチャー Part.4』_ジャケット写真
Steve Aoki
Neon Future Part. 4
Sony Music
Apple Music / Spotify / AWA
http://www.sonymusic.co.jp/artist/steveaoki/



Text by EDM MAXX編集部(Q)