2018年初上陸ながら大好評だった世界一ズブ濡れになるフェス「S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL(S2O JAPAN)」

その2回目となる今年は会場を東京・お台場から、千葉・幕張へと移し、格段にパワーアップして開催されました♪

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初日7月13日(土)は、朝からあやしげな天気にも関わらず熱烈なファンがオープンすぐ続々来場。

時折雨が降るなかでもオーディエンスは関係なし、雨と放水で早くからズブ濡れになるお客さん続出。

とはいえ、みんな濡れることがわかっているだけに水着着用率がとにかく高く、男子は上半身裸でダンス♪

他のフェスとはひと味違うこの雰囲気は「S2O JAPAN」ならではです。

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オープニングは事前に行なわれたオーディションを勝ち抜いたElan、その後はTJOジューシー・エム、そしてジュリアン・ジョーダンが登場。

徐々に会場のボルテージも増していくなか、TJRの持ち前のパワフルなプレイで熱気はさらに急上昇。

もはや天候おかまいなし、大量の水が飛び交い会場はスゴイことに……。

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そんなTJRに続いてはイタリアのマッチョ兄弟ヴィナイ、そして初日のヘッドライナー1組目ナイフ・パーティがステージへ。

ちょうど最新EPのリリースタイミングとあって新曲あり、もちろんスウェディッシュ・ハウス・マフィアとのビッグアンセム“Antidote”などもあり、相変わらずのアグレッシヴなセットでズブ濡れのオーディエンスをさらに刺激。

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そして、初日のラストはイエロー・クロウ

昼とは一転、大量の水とレーザーが飛び交う幻想的な雰囲気のなか壮大なイントロで幕を開けた彼らですが、速攻ステージ上に繰り出し一気にスパーク。

つい先日リリースしたばかりのギャランティスとのコラボ曲“We Can Get High”など自身の楽曲を中心に終始ハードに展開し、ラストもStoltenhoffとの“Beastmode”で駆け抜け、最後までオーディエンスを圧倒していました。

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今回、舞台が幕張へと移動したことで会場の広さは格段に増し、フードエリアも2カ所になり、より快適な空間に。

そして、フード以外にもヘアメイクやボディペイントのブース、さらにはマッサージスポットが初登場。

どこもかしこも行列ができていました。

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また、フロアも一段と広くなったわけですが、それに比例するように放水もパワーアップ。

本家タイ直送の放水マシンはホント強烈で、ピークとともにステージをはじめ四方八方から発射される水・水・水に、もはやフロアに逃げ場なし。

「S2O JAPAN」の醍醐味もたっぷり体感できました。

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2日目も天候は……しかし、それでも集結するのが「S2O JAPAN」(どうせ会場ではズブ濡れになるわけだし)。

この日もオーディションあがりのPharienからKSUKEへ。

そして海外勢、スロットルジェイ・ハーダウェイ、今年は本家タイの「S2O」でも活躍していたベースジャッカーズへ。

彼らのビッグルームなサウンドでフロアは早くから大盛り上がり。

続く、キャッシュ・キャッシュも自身のヒット曲満載で、歌って、踊って、そして濡れて、オーディエンスの興奮は止まりません。

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さらにクライマックスに向けて、ヘッドライナーが登場! まずはショウテック

冒頭からリリースされたばかりの新曲、スティーヴ・アオキとアロックとの“Rave”で会場を振るわせ、そのまま怒濤の展開へ。

“We Like To Party”や“Slow Down”、“Cannonball”など続々と自身のアンセムをドロップし、デヴィッド・ゲッタとの“BAD”で頂点へ……と思いきや、やっぱり極めつけは圧巻の“Booyah”。

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そして、大トリはニッキー・ロメロ

ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクとのコラボ曲“Here We Go (Hey Boy, Hey Girl)”で盛大にスタートし、“Harmony”とギャランティスの“Runaway (U & I)”のマッシュアップやゲッタとの“Ring The Alarm”などで一気にオーディエンスを虜に。

その後も自身の楽曲に加え、マーティン・ギャリックスやアフロジャック、ゼッドなどのヒット曲が飛び出すなか、マッシュアップで “Toulouse”も!

そのときの盛り上がりも相当でしたが、感動のハイライトはアヴィーチーとの名曲“I Could Be The One”。

みんなで大合唱、あの一体感は格別でした。

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3日目には、「S2O」史上初のロックとコラボ。WANIMAのライヴも大好評。

さらなる進化の兆しを感じさせてくれましたが、それ以上にスゴイのは悪天候に見舞われながらも、それをものともしない「S2O JAPAN」のポテンシャル。

来年の開催も楽しみです♪

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S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL 2019
2019年7月13日(土)、14日(日)
幕張海浜公園 S2O JAPAN特設会場(千葉)
1日券(各日)15,000円/VIP1日券(各日)30,000円
Knife Party, Yellow Claw, Nicky Romero, Showtek, Bassjakers, Cash Cash, Jay Hardway, Juicy M, Julian Jordan, Ksuke、Throttle、TJO、TJR、Vinai
https://www.s2ojapan.com


Text by EDM MAXX編集部