EDM MAXXにてEDMファッション、アイテム、スタイルなどにフォーカスした特集シリーズをスタート。
本特集をお届けしてくれるのは、Kandi Raver(キャンディーレイバー)日本代表として活動をしている“PARTY FISH YURI(パーティーフィッシュ・ユリ)”!EDMのあれこれを学べる機会にどうぞ★
はじめましてPARTY FISH YURIです!
今まで私が経験してきた国内外のEDMシーンにおけるファッションやカルチャーについて紹介していきたいと思います。
「EDM」のなかにある魅力をみなさんに楽しんで知っていただけたらと思います♡
シリーズ第一弾、最初のテーマは「Kandi(キャンディー)」
フェスファッションのマストアイテムといえば、フラワーヘッドアクセ、ビジューアイテム、
今年はメタリックタトゥーが流行していますが、フェスで見かけるこのビーズのブレスレット・・・
どうしてみんな、こんなに沢山身に付けているの!?
一体どんな意味があるの??など、存在は知っていても実はどんなものなのか詳しく知らないって人が多いのでは?
ということで、
Kandiについて細かくお伝えしたいと思います!
Photo by Masanori Naruse
まずこのビーズアクセ、1本1本のことをKandiと呼びます。
Kandiの読み方は、でカンディーやカンディなどと読んでしまいがちですが、
Candy(飴,アメ)の発音でKandi(キャンディー)です。
アルファベットの文字がビーズ・ピースになっているものもあって、
それを使って、「自分の名前」や「気持ち」、「好きなアーティストの名前」など、
作る個人個人によるキーワードで作っていくのも特徴的。ハンドメイドならではの個性的なKandiができるのです。
そして、このKandiを身につけることで、フェス会場などにてオーディエンス同士、会話のきっかけになり、
様々な人とレイブコミュニティーを広げていく象徴アイテムと言えます!
Kandiには進化系=種類が存在
Kandiはブレスレット系だけでなく、そこから進化した多数の種類・デザインがあります。
なかでも代表的なのはこの2つ。
★Kandi Cuff(キャンディーカフ) ★3D Cuff(スリーディーカフ)
と、呼ばれるアイテム。
横からみたデザイン。
真上からみたデザイン。
画像右手:
Kandi Cuffは上に何段もビーズを繋げていき、柄やカラーグラデーションをつけてみせるKandi。
画像左手:
3D CuffはKandi Cuffの進化系!
まずはじめに土台にKandi Cuffを作り、左右に広げ、立体的に仕上げるKandiのことです。
好きなカラー、好きなものを好きなだけ!
Kandiの種類やデザインはさまざま。何をどうしなきゃいけない!という決まりはありません!
いくつかご紹介します♪
アイロンビーズでキャラやモチーフをつけてたり、ポケモンは海外でも大人気キャラクター!
ビーズのマスクでKandi Mask(キャンディーマスク)!クールな(いかつい)印象になります・・笑
性別だって関係なし!男の子だってKandiだらけ!
このようにKandiを見にまとう人たちのことをKandi Raver(キャンディーレイバー)といいます!
シンプルに着けても、ゴテゴテつけても
ひとつ身につけるだけであなたもKandi Raver(キャンディーレイバー)になれるのです!
冒頭にも書きましたが、Kandi(キャンディー)は、身につける人の個性やメッセージを形にしてさまざまな人とレイブコミュニティーを広げていくことができるアイテムなのです!
ぜひみなさん、自分らしいKandiを身につけてみてはいかがでしょうか?
次回は、Kandi(キャンディー)を使ってフェス会場でどんな風にコミュニケーションをとるのか?
これについてご紹介します!お楽しみに~♡
text by P.L.U.R ♡ PARTY FISH YURI